ジンジャーエール|種類と淹れ方のコツ
しょうがの辛みと炭酸のはじけ方で、夏の台所が涼しくなります。ジンジャーエールは自家製シロップのレシピを覚えると甘さも辛さも思いのままで、教室でも夏前に必ずお伝えしています。
ジンジャーエールとは
しょうがと砂糖、香辛料を煮出したシロップを炭酸水で割った飲みものです。市販の甘口タイプと、しょうがの辛みを前に出した辛口タイプに大きく分かれます。
種類
- 甘口タイプ(しょうがは控えめで飲みやすい)
- 辛口タイプ(しょうがの辛みと香辛料が前に出る)
- 自家製シロップの割りもの
- はちみつを使ったタイプ
- きび砂糖や黒砂糖を使った色の濃いタイプ
- レモンを効かせたさっぱりタイプ
- シナモンやクローブを加えた香辛料タイプ
- 湯で割る温かいタイプ
家での淹れ方・作り方
しょうが150gを皮つきのまま薄切りにし、鍋に入れます。
理由: 皮の近くに香りが多いので、洗って皮ごと使います
きび砂糖150gと水300mlを加え、中火で沸くまで5分ほど加熱します。
理由: 砂糖と水を同量にすると保存がききやすくなります
弱火にして15分、あくを取りながら静かに煮ます。
理由: 強く沸かすと香りが飛び、辛みだけが残ります
火を止めてシナモン1本と黒こしょう5粒を入れ、ふたをして20分おきます。
理由: 余熱で香りを移すと、えぐみが出ません
ざるでこし、レモン果汁大さじ1を加えて冷まします。
理由: レモンは火を止めてから入れると香りが残ります
グラスにシロップ大さじ2、冷えた炭酸水150mlを注いで軽く混ぜます。
理由: 混ぜすぎると炭酸が抜けるので、ひと混ぜで止めます
相性のよい食べ物
- から揚げ
- ソーセージのグリル
- ポテトフライ
- スパイスの効いたカレー
コツ
- 炭酸水はよく冷やしてから使います。温度が高いと泡がすぐ抜けます。
- 氷はグラスいっぱいに入れます。少ないほど溶けが早く、味が薄くなります。
- シロップは先にグラスへ入れ、炭酸水をあとから静かに注ぐと自然に混ざります。
講師への質問
- 辛さをもっと出したいときはどうすればいいですか
- しょうがを200gに増やし、煮る時間を20分に延ばします。黒こしょうを10粒にすると後味の辛みが長く残ります。
- シロップの保存はどうすればいいですか
- 煮沸した清潔なびんに入れ、冷蔵で2〜3週間が目安です。取り出すときは必ず乾いたスプーンを使います。
- こしたしょうがはどうすればいいですか
- 細かく刻んで砂糖をまぶし、弱火で水分を飛ばすと菓子になります。刻んで煮物の香りづけにも使えます。