さきいか|選び方と楽しみ方
噛むほどに味が出てくる乾き物の定番、さきいか。素焼きから味付け、燻製まで種類が分かれ、噛みごたえもそれぞれ別物です。選び方と、料理に使うときのひと工夫をご紹介します。
さきいかとは
結論から言えば、さきいかはいかを加熱して調味し、細く裂いて乾かした加工品です。するめをそのまま裂いたものと、調味液に漬けてから乾かしたものがあり、口に入れたときのやわらかさと塩気がかなり違います。
よくある商品の種類
- 素焼きタイプ … 味付けが薄く、いかの風味がそのまま立ちます。
- 味付けタイプ … しょうゆやみりんの甘辛い味がついた定番です。
- 燻製タイプ … 香りが強く、酒の肴に向きます。
- ソフトタイプ … 水分を残してあり、歯が弱い方でも食べやすい仕上げです。
- 太切りタイプ … 噛みごたえがあり、食べ進むほど味が出ます。
- 細切りタイプ … 和え物やサラダに混ぜやすい形です。
- 唐辛子入りタイプ … 辛みが効いた大人向けの味です。
- チーズを合わせたタイプ … 塩気とこくが重なった組み合わせです。
- 黒こしょう味タイプ … 香りが強く、洋風の酒にも合わせやすい味です。
- みりん干しタイプ … 甘みが強く、菓子に近い感覚で食べられます。
選び方
- 袋の裏を見て、原材料の並びを確かめてください。いかが最初に来るものが素材の割合が高い印です。
- そのまま食べるならソフトタイプ、料理に使うなら素焼きの細切りが向きます。
- 色が均一で、粉をふいたように白くなっていないものを選んでください。
おいしく楽しむコツ
- 軽くあぶると香りが立ちます。焦がさないよう弱火で片面十秒ずつが目安です。
- きゅうりと合わせて三十分置くと、水分を吸ってやわらかくなり、和え物になります。
- 細かく刻んで炊き込みごはんに入れると、うま味がごはん全体に回ります。
保存
開封後は密閉容器に入れて冷蔵し、二週間を目安に食べ切ってください。
講師への質問
- かたくて噛み切れないときはどうすればいいですか
- 酒か水を小さじ1ふって十分置いてください。水分を吸ってやわらかくなります。ソフトタイプを選ぶ手もあります。
- 塩気が強すぎると感じるときはどうすればいいですか
- きゅうりや大根と和えてください。野菜の水分が塩気を吸って、ちょうどよい味になります。
- 料理に使いたいときはどうすればいいですか
- 素焼きの細切りを選び、刻んで炊き込みごはんか和え物に使ってください。だし代わりのうま味が出ます。