のしいか|選び方と楽しみ方
いかを開いて薄く伸ばし乾かしたのしいかは、噛むほど甘みが出る昔ながらのつまみです。厚みや味付けによる違い、あぶり方の加減、料理へ回すときの使い方までお伝えします。
のしいかとは
いかの身を開き、圧をかけて薄く平らに伸ばしてから乾燥させた加工品です。,そのまま裂いて食べるほか、軽くあぶると香りが立ち、細く切れば料理の具材にもなります。
よくある商品の種類
- 薄く伸ばした素焼きタイプ
- みりんを効かせた甘辛味タイプ
- 唐辛子を加えた辛味タイプ
- 厚みを残した肉厚タイプ
- 細切りにしたさきいか状のもの
- ごまをまぶしたタイプ
- 耳の部分だけを集めたもの
- 小袋に分けた個包装タイプ
- 無添加をうたった素材だけのタイプ
選び方
- 色は白っぽい飴色が目安です。赤みが強く出ているものは時間が経っていることがあります。
- 薄く軽いものは香ばしさ、厚みのあるものは噛みごたえが持ち味なので、つまみか料理かで選び分けます。
- 袋の中で粉を吹いたように白い結晶が見えるのは乾燥によるうまみ成分で、かびとは別物です。ただし湿って柔らかいものは避けてください。
おいしく楽しむコツ
- 焼き網かフライパンで弱火にかけ、片面20秒ずつ。反り返ってきたら火を止めると香りが立ちます。
- 細く切ってきゅうりと合わせ、酢と醤油で和えると即席の副菜になります。
- 刻んで炊き込みご飯に一緒に入れると、いかのだしが米に移って味が決まります。
保存
袋を開けたら乾燥剤ごと密閉し、常温の暗所で1か月、夏場は冷蔵で2か月が目安です。
講師への質問
- 固くて噛みきれないときはどうすればいいですか
- 繊維に対して垂直に細く切ってください。あぶってから割くだけでも段違いに食べやすくなります。
- あぶるときの火加減はどうすればいいですか
- 必ず弱火です。中火以上だと数秒で焦げて苦くなります。端が反り返り、香りが立った時点で下ろしてください。
- 料理に使うときはどうすればいいですか
- 細切りにして水か酒に10分浸し、戻し汁ごと使います。戻し汁がだしになるので、和え物なら大さじ1加えると味がつながります。