法多山だんご|特徴・食べ方・由来
串に小さな団子が行儀よく並び、こしあんをまとった姿が目印の法多山だんご。静岡県西部の寺の参道で長く親しまれてきた串団子で、参拝のあとの一服として知られています。冷やして食べる人が多いのも特徴です。
法多山だんごとは
静岡県袋井市にある寺の門前で親しまれてきた串団子です。細長い小ぶりの団子を串に並べ、なめらかなこしあんをのせた形が特徴で、参拝の折の名物として知られています。
特徴
- 小ぶりの団子が一本の串に数個並ぶ、細長い独特の形をしています。
- あんはこしあんで、粒を感じないなめらかな口当たりです。
- 甘さは控えめで、団子そのものの米の風味が残ります。
食べ方・楽しみ方
- できたてはやわらかいので、その場で温かいうちに一本いただくのが定番です。
- 持ち帰った分は冷蔵で冷やすと、あんが締まって切れのよい甘さになります。
- 緑茶と合わせると、こしあんの甘さがすっきり流れます。
家で楽しむなら
家で同じ形を再現するのは難しいのですが、考え方は写せます。上新粉で小ぶりの団子を作り、市販のこしあんをのせれば、雰囲気は十分に近づきます。同じ流れで、みたらし団子、あん団子、草団子まで作れるようになりますので、串団子の入り口としておすすめです。
由来
江戸時代に寺へ供えられた団子が始まりと伝えられ、のちに参拝者向けに広まったとされています。由来には諸説あり、ここに書いた流れもあくまで伝承として伝わるものです。
講師への質問
- 買ってきた団子の保存はどうすればいいですか
- 冷蔵で保存し、当日から翌日までに食べ切ってください。団子は冷やすと固くなりますので、室温に20分ほど戻してからいただくと口当たりが戻ります。
- 固くなった団子はどうすればいいですか
- 皿に並べてラップをかけ、電子レンジ600Wで20秒温めてください。温めすぎると溶けたようになりますので、短く区切って様子を見ます。
- 家で作るときの粉は何を使えばいいですか
- 上新粉を使ってください。白玉粉だけだとやわらかすぎて串に刺さりません。上新粉8に白玉粉2の割合にすると扱いやすくなります。