円山のカフェ|特徴・食べ方・由来
公園の緑と落ち着いた住宅街が続く一帯。円山のカフェは、朝の焼き菓子から午後のコーヒーまで、静かに過ごせる時間が持ち味です。街の成り立ちと通い方のこつをお話しします。
円山のカフェとは
札幌市中央区、円山公園の周辺に点在する喫茶店やカフェのことです。大通の中心部からひと駅ほど離れた住宅街にあたり、大型の店より個人経営の小さな店が目立ちます。焼き菓子やパンを併せて出す店が多いのも、この一帯の色合いです。
特徴
- 席数の少ない小さな店が中心で、店主が一人で回している形も珍しくありません。落ち着いて長居できる空気があります。
- 焼き菓子やパンの持ち帰りができる店が多く、公園で食べる使い方が定着しています。
- 冬の時間が長い土地柄、温かい飲み物と甘いものの取り合わせが充実しています。
食べ方・楽しみ方
- 土日の午後は混みます。朝の開店直後か、15時を過ぎた時間帯を狙うと座りやすくなります。
- 公園を歩く予定があるなら、焼き菓子を包んでもらって外で広げる形が気持ちよく過ごせます。
- 小さな店では長居が難しい時間帯もあります。混んできたら席を譲る心づもりでいると、お互い気持ちよく使えます。
家で楽しむなら
店の静けさは持ち帰れませんが、時間の使い方はまねできます。休みの朝に湯をゆっくり沸かして、一杯ぶんだけ丁寧に淹れるだけでずいぶん違うものです。合わせやすいのは、スコーン、パウンドケーキ、厚切りのトーストの三品です。
由来
札幌の市街が西へ広がる中で、円山の一帯には公園と社の杜が残され、静かな住宅地として育ちました。門前や公園口の茶店の流れをくむ喫茶の店が少しずつ増え、いまのカフェの多い街並みにつながったといわれます。
講師への質問
- 初めて行くときはどうすればいいですか
- 公園の周りを一周してから決めるのが確実です。看板の小さい店が多いので、歩いて見つける前提で時間を取ってください。
- 冬に訪ねるときはどうすればいいですか
- 歩道が凍る時期があります。滑りにくい靴で、駅から近い店を先に押さえておくと動きやすくなります。
- 子ども連れで入りたいときはどうすればいいですか
- 席数の多い店を選び、混む時間を外してください。持ち帰りをして公園で食べる形も気楽です。