ささみのレンジ加熱|手順と時間の目安
しっとり仕上がるかどうかは、加熱後に置く時間で決まります。ささみのレンジ加熱は、酒と塩をなじませて包み、余熱で中心まで火を通す作り方です。和え物にもサラダにもすぐ使えます。
12分目安時間
なぜ・いつ必要か
鍋を出さずに数分で下ごしらえが済みます。使う分だけ加熱したいとき、湯を沸かす手間が省けるのが利点です。
用意するもの
- 耐熱皿
- ラップ
- フォーク
- キッチンペーパー
手順
ささみは白い筋にフォークの先を差し込み、身を押さえて引き抜きます。
理由: 筋を外すと縮まず、火の通りがそろいます。
厚い部分に包丁を寝かせて開き、全体を1.5cm厚さにそろえます。
理由: 厚みがそろえば中心の生焼けを防げます。
耐熱皿に並べ、2本あたり酒大さじ1と塩少々をふります。
理由: 酒の水分が蒸気になり、乾燥を防ぎます。
ふんわりラップをかけ、600Wで2本につき2分加熱します。
理由: ラップで蒸気を閉じ込めると熱が全体に回ります。
ラップをしたまま5分置き、余熱で中心まで火を通します。
理由: すぐ開けると水分が逃げてぱさつきます。
いちばん厚い所を割り、中心まで白くなっているか確かめます。
理由: 赤みが残れば30秒ずつ追加してください。
粗熱が取れたら手で裂き、皿に残った汁ごと和えます。
理由: 蒸し汁を戻すとしっとりします。
よくある失敗
- 一度に長く加熱してぱさつく。2本で2分を上限にし、残りは余熱に任せます。
- 中心の色を見ずに食卓へ出す。必ず割って確認し、白くなるまで30秒ずつ足します。
- 筋を外さずに加熱して丸まり、火の通りが偏る。加熱前に必ず筋を外してください。
活用できる料理・場面
- ごまだれで和えた棒棒鶏風
- 野菜サラダの主役
- サンドイッチの具
- 春雨スープの具
講師への質問
- 冷凍のささみはどうすればいいですか
- 冷蔵庫で半日かけて解凍してから加熱してください。凍ったままだと外側だけ硬くなり、中心に火が通りません。
- まとめて加熱したいときはどうすればいいですか
- 4本なら重ならないよう並べ、600Wで3分30秒、その後8分置くのが目安です。必ず中心の色を確認します。
- ぱさつきを防ぐにはどうすればいいですか
- 加熱前に砂糖ひとつまみと酒をもみ込むと水分が保たれます。加熱後は蒸し汁に浸したまま冷ますと差が出ます。