生姜湯|種類と淹れ方のコツ
しょうがの香りが湯気とともに立ちのぼる生姜湯は、湯を注ぐだけで一息つける飲み物です。すりおろしと薄切りの違い、甘みの付け方、作り置きできるしょうが蜜の作り方をお話しします。
生姜湯とは
生姜湯は、すりおろしたしょうがや薄切りのしょうがに湯を注ぎ、砂糖やはちみつで甘みを付けた飲み物です。材料が少なく、思い立ってすぐ作れるのが良いところで、寒い季節の食後によく飲まれます。
種類
- すりおろし生姜湯 — 香りと辛みがいちばん強く出ます
- 薄切り生姜湯 — 穏やかな味わいで、飲みやすく仕上がります
- しょうが蜜を使ったもの — 作り置きしておき、湯で溶くだけで飲めます
- くず湯仕立て — くず粉でとろみを付け、口当たりを重くします
- レモン入り — 酸味が加わり、後味がすっきりします
- 紅茶と合わせたもの — 香りに厚みが出て、朝にも合います
- 黒糖仕立て — こくのある甘みで、後を引く味になります
- 甘酒と合わせたもの — 甘みが強く、間食の代わりにもなります
家での淹れ方・作り方
しょうが1かけ(15g)をよく洗い、皮ごとすりおろします。
理由: 皮のすぐ下に香りが多いので、むかずに使います。
湯のみにすりおろしと汁を入れ、砂糖またははちみつ小さじ2を加えます。
理由: 甘みは先に入れると、湯を注いだときによく溶けます。
沸かしたての湯150mlを注ぎ、スプーンで20回ほど混ぜます。
理由: 熱い湯の方が、しょうがの香りがよく立ちます。
1分置いてから、好みで茶こしを通していただきます。
理由: 1分置くと、湯にしょうがの味が移ります。
作り置きするなら、しょうが100gと砂糖100gを弱火で10分煮てしょうが蜜にします。
理由: 煮ておけば、湯を注ぐだけで毎回作れます。
しょうが蜜は煮沸した瓶に入れ、冷蔵で2週間を目安に使い切ります。
理由: 清潔なスプーンで取り出すと、日もちがよくなります。
相性のよい食べ物
- どら焼きなどのあんこの菓子
- 焼き芋
- せんべいやおかき
- バターを塗ったトースト
コツ
- しょうがは繊維に対して直角にすりおろすと、なめらかで口当たりがよくなります。
- 甘みは砂糖なら小さじ2、はちみつなら小さじ1と2分の1が目安です。しょうがの辛みに合わせて加減してください。
- 辛みが強すぎると感じたら、薄切りに替えるか、湯の量を200mlに増やしてください。
講師への質問
- 辛みが強すぎるときはどうすればいいですか
- すりおろしを薄切りに替えるか、量を半分にしてください。湯を200mlに増やすだけでも穏やかになります。
- 作り置きするにはどうすればいいですか
- しょうがと砂糖を同量で10分煮てしょうが蜜にしてください。煮沸した瓶で冷蔵2週間が目安です。
- しょうがは皮をむいた方がいいですか
- むかなくて構いません。皮のすぐ下に香りが多いので、よく洗って皮ごとすりおろすのがおすすめです。