びわの栄養|基本と押さえどころ
初夏の数週間だけ店先に並ぶ、あの淡いだいだい色。びわの栄養と、傷みやすい果実をおいしいうちに食べきる段取りをお話しします。
概要
びわは可食部100gあたり約40kcalと軽めの果物です。だいだい色のもとになるカロテンを含み、カリウムや食物繊維も含みます。1個の可食部は30g前後ですから、3個食べても40kcal程度にとどまります。水分が多く日もちしないため、買ったら2日ほどで食べきる前提で扱うのが基本です。
押さえどころ
- 可食部100gで約40kcal。果物のなかでは軽い部類に入ります。
- 1個の可食部は30g前後。3個で約36kcalが目安です。
- だいだい色のもとであるカロテンを含みます。色の濃いものほど多い傾向があります。
- カリウムと食物繊維を含みます。水分は約88%と多めです。
- 旬は5月から6月。出回る期間が1か月ほどと短い果物です。
- 種と種のまわりの薄皮は食べません。取り除いてから召し上がってください。
具体例
- びわ1個(可食部30g) 約12kcal
- びわ3個 約36kcal
- いちご5粒(75g) 約25kcal
- もも半分(可食部100g) 約38kcal
- びわ100gの食物繊維 約1.6g
実践のコツ
- 冷蔵庫で冷やしすぎると香りが落ちます。食べる1時間前に冷やす程度がちょうどよい加減です。
- 皮は軸と反対側からむくと、実を崩さずにすっと剥けます。
- 食べきれないぶんは皮と種を取り、砂糖とレモン汁で15分煮てコンポートにしてください。
講師への質問
- 皮ごと食べられますか
- 薄くむいて食べるのが一般的です。皮は薄いのですが口に残るため、実だけのほうが味が素直に出ます。
- 買ってからどれくらいもちますか
- 常温の涼しい場所で2日が目安です。傷みが早いので、届いたらその日から食べ始めてください。
- 種は使えますか
- 食用にはしないでください。取り除いて処分し、実の部分だけを召し上がってください。