ほうじ茶のカフェイン|基本と押さえどころ
同じ茶葉から作られていても、炒り方や淹れ方で中身は変わります。ほうじ茶のカフェインについて、ほかの飲み物との量の比べ方と、淹れ方で差が出る理由を、数字の目安とともに落ち着いて整理します。
概要
ほうじ茶にもカフェインは含まれます。原料は緑茶と同じ茶葉なので、炒ったからといって成分がなくなるわけではありません。ただし、茎の部分を多く使った茶葉があること、そして一度に使う茶葉の量や湯の温度、浸す時間によって、湯のみ一杯あたりの量は変わります。一般には100mlあたり20mg前後とされることが多く、玉露や煎茶より少なめで、番茶と近い水準です。
押さえどころ
- 原料は緑茶と同じ茶葉なので、カフェインは含まれます。
- 100mlあたり20mg前後が一般的な目安とされています。
- 玉露や煎茶より少なく、番茶と近い水準です。
- 茎を多く使った茶葉は、葉だけのものより少なめになります。
- 湯の温度が高く、浸す時間が長いほど多く出ます。
- 感じ方には個人差があり、心配な事情があるときは医療機関にご相談ください。
具体例
- 湯のみ一杯150mlで、30mg前後が目安になります。
- 同じ量のコーヒー150mlは、90mg前後とされます。
- 煎茶150mlは30mg前後で、ほうじ茶と大きくは変わりません。
- 水出しにすると、湯で淹れるより出る量は少なくなります。
- 二煎目は一煎目より薄くなります。
実践のコツ
- 薄めにしたいときは、湯の量を1.5倍にして30秒で注ぎ切ります。
- 茎ほうじ茶を選ぶと、葉だけの茶葉より穏やかになります。
- 冷蔵庫で水出しにすると、香りは残しつつ軽い味に仕上がります。
講師への質問
- 夜に飲みたいときはどうすればいいですか
- 茎の多い茶葉を薄めに淹れるか、水出しにしてください。量や感じ方には個人差があります。
- カフェインを避けたいときはどうすればいいですか
- 麦茶や黒豆茶など、茶葉を使わない飲み物に替えるのが確実です。心配な事情があるときは医療機関にご相談ください。
- 子どもに出すときはどうすればいいですか
- 湯の量を増やして薄く淹れ、量を控えめにするのが一般的です。判断に迷うときはかかりつけにご相談ください。