土用の丑の日|基本と押さえどころ
土用の丑の日は、夏の暑い時期にうなぎを食べる日として知られています。もともとは季節の変わり目を指す言葉で、日取りの決まり方を知ると毎年の話題が少し豊かになります。
概要
土用の丑の日は、暦の上の土用の期間に巡ってくる丑の日を指します。土用とは立春、立夏、立秋、立冬それぞれの前の約18日間で、年に四回あります。うなぎと結びつくのは夏の土用で、暑い時期に食べる習慣として語り継がれてきました。丑の日は十二支を日に当てはめた数え方のため、年によって回数が一回のことも二回のこともあります。
押さえどころ
- 土用は年に四回あり、夏だけのものではありません。
- 丑の日は十二支の巡りで決まるため、日付は毎年変わります。
- 夏の土用に二回巡る年は、二回目を二の丑と呼びます。
- うなぎを食べる習慣は江戸時代に広まったと伝えられています。
- うのつく食べ物を食べる言い伝えもあり、うどんや梅干しが挙げられます。
- 土用の期間には土をいじらないという言い伝えも各地に残っています。
具体例
- うな重やうな丼を食べる
- ひつまぶしにして薬味と出汁で味を変える
- うどんを冷やして食べる
- 梅干しを添えた食事にする
- 瓜の浅漬けを添える
- 土用蜆と呼ばれるしじみの汁物を作る
実践のコツ
- うなぎの蒲焼きは、酒を少し振ってアルミホイルに包み、弱火で温めると身がふっくらします。
- 前日までに予約しておくと、当日の混雑と品切れを避けられます。
- うなぎ以外で過ごすなら、うのつく食べ物という言い伝えに沿って献立を決めると迷いません。
講師への質問
- その年の土用の丑の日を知りたいときはどうすればいいですか
- 暦やカレンダーの雑節の欄に記載があります。夏なら7月下旬から8月上旬に当たることが多く、年により二回あります。
- 買ってきた蒲焼きを美味しく食べたいときはどうすればいいですか
- たれを一度洗い流し、酒を振ってホイルで包み弱火で5分温めます。仕上げに別のたれを塗ると香りが立ちます。
- うなぎ以外で過ごしたいときはどうすればいいですか
- うのつく食べ物という言い伝えがあり、うどんや梅干し、瓜が挙げられます。家族の好みに合わせて選んで構いません。