一日一食|基本と押さえどころ
食事の回数の話は、暮らしの都合とも深く関わります。一日一食という食べ方について、どんな考え方があり、台所の立場から何を見ておくとよいのかを、断定を避けて整理します。取り入れる前に知っておきたい前提の話です。
概要
一日一食とは、食事を一日に一回にまとめる食べ方を指します。時間の使い方や食費の面から関心を持つ人がいますが、一回で必要な量をとることになるため、食事の中身が偏りやすいという課題があります。年齢や体調、仕事の内容によって適した回数は異なり、誰にでも当てはまる形はありません。実践を考える場合は、医療機関や専門の窓口に相談したうえで判断してください。ここでは献立を組む側の視点として、回数が少ない食事で何が起きやすいかを扱います。
押さえどころ
- 一日一食は、食事を一回にまとめる食べ方を指す言葉です。
- 一回で必要な量をとる必要があるため、主食・主菜・副菜がそろいにくくなります。
- たんぱく質は一度にまとめてとりにくく、量の確保が課題になります。
- 食事の間隔が長くなるため、水分をとる機会も減りがちです。
- 年齢や持病、仕事の内容によって適した回数は異なります。
- 取り入れるかどうかは、自己判断ではなく専門の窓口に相談して決めてください。
具体例
- 一回の食事に主食・主菜・副菜・汁物をそろえる献立の組み方
- たんぱく質源を二品にして量を確保する形
- 野菜を汁物と副菜の二か所に分けて入れる形
- 食事以外の時間に水やお茶をこまめにとる習慣
- 作りおきを使って一回の献立の品数を増やす方法
- 外食のときに定食形式を選ぶ考え方
実践のコツ
- 回数を減らすなら、一回の献立の品数を増やして偏りを抑えてください。
- 主菜は二品に分けると、たんぱく質の量が確保しやすくなります。
- 体調に変化を感じたときは続けず、医療機関に相談してください。
講師への質問
- 一日一食にしてもいいですか
- 適した食事の回数は人によって異なります。年齢や体調によって判断が変わりますので、医療機関や専門の窓口に相談して決めてください。
- 一回の食事で何をそろえればいいですか
- 主食・主菜・副菜・汁物の四つをそろえるのが基本です。主菜を二品にすると量が確保しやすくなります。
- 献立を組むときのこつはありますか
- 作りおきを二、三品用意しておくことです。一回の食卓に並べる品数が増え、内容が偏りにくくなります。