スープジャー|選び方・使い方・手入れ
スープジャーは、朝入れた熱いものを昼まで保つ道具です。容量の選び方と予熱の手順、それに向くレシピの考え方を、実際の使い勝手からお話しします。
スープジャーとは
真空断熱の構造で、中身の温度を長く保つ携帯容器です。汁物や煮込みを温かいまま持ち運べるほか、冷たいものを冷たいまま運ぶ用途にも使えます。
種類と違い
- {"name":"小容量(約250〜300ml)","note":"汁物一杯分。弁当に汁物を添える用途に向きます。"}
- {"name":"中容量(約380〜400ml)","note":"具だくさんスープが主食代わりになる量です。"}
- {"name":"大容量(約500ml以上)","note":"麺やリゾットを入れて一食を完結させたい方向けです。"}
- {"name":"広口タイプ","note":"具が大きくても入れやすく、洗いやすい形です。"}
- {"name":"薄型タイプ","note":"かばんに収まりやすい代わりに、具の出し入れはやや窮屈です。"}
選び方
- 汁物の添え物にするなら300ml前後、一食を賄うなら400ml以上を目安にします。
- 口が広いものを選びます。具を入れるのも洗うのも格段に楽になります。
- 蓋の部品が少ないものは手入れが簡単で、パッキンの洗い忘れも減ります。
- 保温性能の表示(6時間後の温度)を見比べます。数字が高いほど昼まで温かさが残ります。
使い方
- 使う前に熱湯を注いで蓋をし、2〜3分置いて予熱します。これだけで昼の温度が変わります。
- 中身は沸騰直前まで加熱してから入れます。ぬるいものを入れると温度が下がり続けます。
- 容量の8割まで入れます。少なすぎると空気が多く、冷めやすくなります。
お手入れ
- 使い終わったらすぐ中身を出し、ぬるま湯で洗います。放置すると匂いが残ります。
- パッキンは毎回外して洗い、完全に乾かしてから戻します。
- 金属たわしや漂白剤の長時間つけ置きは避け、やわらかいスポンジで洗います。
講師への質問
- 昼までぬるくなってしまうときはどうすればいいですか
- 予熱を省いている場合がほとんどです。熱湯で2〜3分温めてから、沸騰直前の中身を8割まで入れてください。
- 生の食材を入れて保温調理してもいいですか
- 生の肉や魚は入れないでください。必ず火を通してから入れ、加熱済みのものを保温する使い方にとどめます。
- 匂いが残るときはどうすればいいですか
- ぬるま湯に重曹を小さじ1溶かして30分つけ置きし、よくすすいでください。パッキンも一緒に外して洗います。