ミネストローネ|レシピと作り方のコツ
刻んだ野菜の甘みがトマトに溶け出す、具だくさんの汁物がミネストローネです。冷蔵庫の野菜で組み立てられるミネストローネのレシピを、切り方と煮る順から順にお伝えします。
先生の一言
- 酸味が強い → トマトを加えた後に3分炒め煮し、砂糖ひとつまみを足します。
- 味がぼやける → 水を100ml減らし、仕上げに塩を少しずつ足して調整します。
- 野菜が煮崩れる → 大きさを1cm角に揃え、沸騰させず弱火を保ちます。
35分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- 玉ねぎ1個1cm角に切ります
- にんじん1/2本1cm角。玉ねぎと大きさを揃えます
- セロリ1/2本筋を取って1cm角
- じゃがいも1個1cm角に切って水にさらします
- キャベツ150g2cm角のざく切り
- ベーコン60g1cm幅に切ります
- カットトマト缶1缶(400g)汁ごと使います
- 水600ml野菜がかぶる量
- コンソメ小さじ2顆粒タイプ
- オリーブ油大さじ1炒め油
- にんにく1片みじん切り
- 塩小さじ2/3仕上げに味を見ながら
- こしょう少々仕上げに
- マカロニ40g好みで。仕上げ5分前に加えます
作り方
野菜はすべて1cm角に揃えて切ります。キャベツだけ大きめのざく切りにします。
理由: 大きさを揃えると火の通りが同じになり、煮る時間が読めます。
鍋にオリーブ油とにんにく、ベーコンを入れ、弱火で2分炒めて香りを出します。
理由: 弱火で始めるとにんにくが焦げず、脂の甘みが出ます。
玉ねぎ、にんじん、セロリを加え、中火で6分、玉ねぎが透き通るまで炒めます。
理由: ここで炒めた甘みが、後から足せない土台になります。
トマト缶を汁ごと入れ、中火で3分、水分を軽く飛ばしながら混ぜます。
理由: 先に炒め煮にすると、トマトの酸味が丸くなります。
水とコンソメ、じゃがいもを加え、沸いたら弱火で12分煮ます。
理由: 静かに揺れる火加減なら、野菜の形が残ります。
キャベツとマカロニを加えてさらに5分煮て、塩とこしょうで味を調えます。
理由: 後入れにすることで、キャベツの香りと歯ざわりが残ります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷めてから保存容器に移し、冷蔵で3日ほどが目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | じゃがいもを除いて小分けにすれば冷凍で1か月ほど持ちます。 |
| 温め直し | 鍋の弱火で5分。マカロニ入りは水を50ml足すと重くなりません。 |
アレンジ
- 白いんげん豆やひよこ豆を加えて食べ応えを出す
- ご飯を加えてリゾット風に仕立てる
- 粉チーズとオリーブ油を仕上げにかけてコクを足す
複数の野菜と豆やベーコンを合わせ、食物繊維とたんぱく質を含む汁物です。
講師への質問
- セロリが苦手な家族がいるときはどうすればいいですか
- 抜いても構いません。代わりにねぎの白い部分やピーマンをみじん切りで入れると、香りの物足りなさが埋まります。
- トマト缶がないときはどうすればいいですか
- 生のトマト3個を刻んで使うか、トマトジュース300mlに置き換えます。生を使う場合は塩をひとつまみ足してください。
- 作り置きするときはどうすればいいですか
- マカロニは入れずに保存し、食べる直前に別ゆでして加えます。伸びずに最後まで同じ食感で食べられます。