コンソメスープ|レシピと作り方のコツ
澄んだ琥珀色に野菜の甘みが溶けたコンソメスープは、洋食の献立を静かに支えてくれます。野菜を細かく切って弱火で引き出すのがこつです。市販の顆粒に頼りきらないコンソメスープレシピをお伝えします。
先生の一言
- 味が薄い → 野菜の炒めが足りません。玉ねぎ、にんじん、セロリを弱めの中火で8分以上炒めてください。
- スープが濁る → 煮立てすぎです。あくを取ったら火を弱め、表面がゆらぐ程度を保ちます。
- 塩辛くなった → 水を100ml足して弱火で3分煮直します。じゃがいもを加えて煮る方法もあります。
40分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- 玉ねぎ1個(約200g)1cm角に切ります
- にんじん1/2本1cm角に切ります
- セロリ1/2本筋を取って1cm角に切ります
- キャベツ150g2cm四方に切ります
- ベーコン60g1cm幅に切ります
- バター10g炒め油に使います
- 水900ml野菜がひたる量です
- ローリエ1枚煮込みの初めに入れます
- 塩小さじ1味を見ながら加減します
- こしょう少々仕上げにふります
- パセリ少々刻んで散らします
作り方
鍋にバターを溶かし、ベーコンを中火で2分炒めて脂を出します。
理由: ベーコンの脂がだしの土台になります。
玉ねぎ、にんじん、セロリを加え、弱めの中火で8分炒めます。
理由: 色づけず、甘みを引き出す気持ちで炒めます。
水とローリエを加え、煮立ったらあくを丁寧に取ります。
理由: あくを残すと濁って雑味が出ます。
弱火で20分、ふたを少しずらして煮ます。
理由: 静かに煮ると澄んだスープになります。
キャベツを加えてさらに5分煮ます。
理由: 後から入れると色と歯ごたえが残ります。
塩とこしょうで味を調え、ローリエを取り出してパセリを散らします。
理由: 塩は最後に足すと入れすぎを防げます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 保存容器に移して冷蔵で3日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 1食分ずつ小分けにして冷凍で1か月が目安です。 |
| 温め直し | 鍋に移して弱火で5分、煮立てないよう温めます。 |
アレンジ
- 小さめのマカロニを加えて食事の一皿にする
- ウインナーを加えて具だくさんに仕立てる
- 仕上げに粉チーズと黒こしょうをふる
野菜が中心で水分が多く、塩分は加える塩の量で決まります。
講師への質問
- 澄んだスープにするにはどうすればいいですか
- 煮立てず、表面が静かにゆらぐ火加減を保ってください。最初のあくを丁寧に取ると、濁らず澄んだ色になります。
- セロリが苦手なときはどうすればいいですか
- 省いてもかまいませんが、香りが軽くなります。長ねぎの青い部分やパセリの軸で代えると近い風味が出ます。
- 具を残さずスープだけ使うにはどうすればいいですか
- 煮終わってからざるでこし、具は別の炒めものや卵とじに回してください。無駄が出ません。