弁当箱|選び方・使い方・手入れ
詰めるものより先に、器が決まると献立が決まります。弁当箱は素材と容量で使い勝手が大きく変わる道具で、毎日の詰めやすさも洗いやすさも、選び方ひとつで違ってきます。
弁当箱とは
弁当箱は、食事を持ち運ぶための容器です。素材によって重さ、密閉度、洗いやすさが異なり、詰める料理との相性も変わります。
種類と違い
- {"name":"樹脂製","note":"軽くて種類が多く、電子レンジ対応のものが選べます。"}
- {"name":"曲げわっぱなどの木製","note":"余分な水分を吸うためごはんがべたつきにくい反面、電子レンジには使えません。"}
- {"name":"ステンレス製","note":"においが移りにくく丈夫ですが、電子レンジは使えません。"}
- {"name":"保温ジャー","note":"汁物やごはんを温かいまま運べます。容量のわりに重くなります。"}
- {"name":"シリコン製の折りたたみ","note":"食べたあと小さく畳めます。角の洗浄に少し手間がかかります。"}
- {"name":"二段式","note":"ごはんとおかずを分けて詰められ、味が移りにくい形です。"}
選び方
- 容量を先に決めます。成人男性なら800ml前後、女性なら600ml前後が一つの目安です。
- 温め直すかどうかで素材を絞ります。電子レンジを使うなら樹脂製が確実です。
- 蓋の構造を見ます。パッキンのある密閉型は汁もれに強く、分解して洗えるものが清潔に保てます。
- 持ち歩く鞄の形に合わせます。縦長の鞄には薄型、手提げなら二段式が収まります。
使い方
- 詰める前にごはんもおかずも完全に冷まします。温かいまま蓋をすると水滴が出ます。
- 汁気のあるおかずは、水分を切ってから別の小容器に入れます。
- 隙間を作らず詰めます。動くと形が崩れ、味も混ざりやすくなります。
お手入れ
- 使ったその日に洗います。パッキンは外して溝まで洗い、完全に乾かします。
- 木製は洗剤を控え、ぬるま湯とスポンジで洗って風通しのよい場所で一日乾かします。
- におい移りが気になるときは、ぬるま湯に重曹小さじ1を溶かして30分置いてから洗います。
講師への質問
- 夏場に持ち歩くときはどうすればいいですか
- しっかり冷ましてから詰め、保冷剤を蓋の上に置いて保冷袋に入れます。汁気の多いおかずと生野菜は避けるのが無難です。
- におい移りが取れないときはどうすればいいですか
- ぬるま湯に重曹を溶かして30分置き、その後しっかり乾かします。それでも残る場合はパッキンだけ交換するのが早道です。
- 冷めても食べやすい献立にするにはどうすればいいですか
- 汁気を減らし、油が固まりにくい鶏肉や卵、煮物を選びます。味付けを少し濃くすると冷めても味がぼやけません。