卵焼き|レシピと作り方のコツ
お弁当にも朝食にも収まりがよく、家ごとの味が出るのが卵焼きです。このレシピでは火加減と巻きはじめの位置を軸に、しっかり火を通しながらふっくら仕上げる作り方をご案内します。
先生の一言
- 巻くと破れる → 表面がまだ流れています。乾きはじめるまで待ってから巻いてください。
- 焦げる → 火が強すぎます。中火で焼き、最後の仕上げは弱火に落としてください。
- 中心が固まらない → 層が厚すぎます。卵液を4回に分け、最後に弱火で両面を押さえてください。
15分調理時間の目安
3人分分量
ふつう難しさ
材料(3人分)
- 卵4個室温に戻し、白身を切るように混ぜます
- だし汁大さじ3冷ましてから卵に加えます
- 砂糖大さじ1甘さは好みで加減します
- しょうゆ小さじ1色がつきすぎない量にします
- 塩ひとつまみ甘みを引き立てます
- みりん小さじ1照りを出します
- サラダ油適量紙に含ませて薄くのばします
作り方
卵を溶き、だし汁、砂糖、しょうゆ、塩、みりんを加えて混ぜ、ざるでこします。
理由: こすと白身のかたまりが消え、なめらかに焼けます。
卵焼き器を中火で温め、紙に含ませた油を薄くのばします。
理由: しっかり温めてから油をひくと、くっつきません。
卵液の4分の1を流し、全体に広げて30秒、表面が乾きはじめるまで焼きます。
理由: 半熟で巻かず、表面が固まるのを待ちます。
奥から手前へ3回に分けて巻き、巻いた卵を奥へ寄せます。
理由: 寄せてから次を流すと、層がきれいに重なります。
空いた部分に油をひき、卵液を流して巻いた卵の下にも行き渡らせます。
理由: 下に流すことで層がつながり、割れません。
同じ手順を3回繰り返し、最後は弱火で両面を30秒ずつ押さえて中心まで火を通します。
理由: 最後に弱火で押さえると、中まで確実に火が入ります。
巻きすか紙で包んで3分置き、形を整えてから切ります。
理由: 休ませると形が落ち着き、切り口がそろいます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 完全に冷ましてから密閉容器で冷蔵2日を目安に保存します。 |
|---|---|
| 冷凍 | 水分が抜けて食感が変わるため向きません。 |
| 温め直し | 電子レンジ600Wで40秒、または弱火のフライパンで片面30秒ずつ温めます。 |
アレンジ
- 刻んだ青ねぎを大さじ2混ぜると、香りが加わります。
- だしを増やして砂糖を抜くと、おかず向きの味になります。
- 焼きのりを1枚はさんで巻くと、切り口に模様が出ます。
卵由来のたんぱく質を含みます。
講師への質問
- 卵焼き器がないときはどうすればいいですか
- 小さめの丸いフライパンで焼き、巻いた後に巻きすで形を整えてください。四角に近づきます。
- 冷めてもふっくらさせるにはどうすればいいですか
- だし汁を大さじ3まで入れ、焼き上がりを包んで3分休ませてください。水分が保たれます。
- お弁当に入れるときはどうすればいいですか
- 中心まで確実に火を通し、完全に冷ましてから切って詰めてください。