和食|特徴と代表的な料理
だしの一杯が味の骨組みになる。和食は引き算の料理で、素材の持ち味をどう残すかに知恵が集まっています。代表的な料理と調味料、家庭で作りやすい一皿までご案内します。
特徴
昆布と削り節から取るだしが味の土台で、調味料は香りを添える役に回ります。,季節の食材を旬の短い期間に使い切る考え方が、献立の骨格になっています。,生・煮る・焼く・揚げる・蒸すの五つの調理法を一膳の中で組み合わせます。,器と盛り付けの余白を含めて一皿と考えるのも、大きな特徴です。
代表的な料理
- 刺身
- 焼き魚
- 煮魚
- 天ぷら
- 茶碗蒸し
- 煮物
- みそ汁
- 炊き込みご飯
- おひたし
- 酢の物
- だし巻き卵
- 寿司
よく使う調味料・食材
- しょうゆ
- みそ
- みりん
- 酒
- だし昆布
- 削り節
家庭で作りやすい料理
- 豆腐とわかめの味噌汁
- ほうれん草のおひたし
- 鶏と根菜の煮物
成り立ち
米を主食とし、海と山から得た素材を保存と発酵の技で扱ってきた積み重ねが土台にあります。だしの取り方や汁と菜を組む形は、長い時間をかけて家庭の食卓に定着しました。
講師への質問
- だしを毎回引くのが大変です。どうすればいいですか
- 水出しをお試しください。水1リットルに昆布10gと削り節15gを入れて冷蔵庫に一晩、こすだけで3日分になります。
- 煮物の味が決まりません。どうすればいいですか
- だし10、しょうゆ1、みりん1を基本にしてください。甘みが欲しいときは砂糖を小さじ1ずつ足します。
- 献立の組み方はどうすればいいですか
- 汁物一つ、主菜一つ、副菜二つが基本形です。味が濃い主菜には薄味の副菜を合わせると全体が整います。