トースター|選び方・使い方・手入れ
トースターは、外は香ばしく中はふんわりという一枚を数分で作れる道具です。庫内の癖を掴んで置く位置と時間を決めてしまえば、毎朝の焼き上がりが安定します。
トースターとは
トースターは、上下のヒーターの輻射熱でパンや食材の表面を短時間で焼き上げる調理器具です。庫内が小さいぶん立ち上がりが速く、揚げ物の温め直しやグラタンの焼き色付けにも使えます。
種類と違い
- {"name":"ポップアップ式","note":"食パン専用で、差し込んで焼き上がると自動で持ち上がります。"}
- {"name":"オーブントースター","note":"庫内が箱型で、パン以外の食材や小さな器も入れられます。"}
- {"name":"熱風循環式","note":"ファンで熱を回すため、焼きムラが出にくく揚げ物の温め直しに向きます。"}
- {"name":"スチーム式","note":"少量の水を入れて焼き、外は香ばしく中の水分を保ちます。"}
- {"name":"温度調節付きタイプ","note":"設定温度を選べるので、焼き色付けと加熱を使い分けられます。"}
選び方
- 何を焼くかで決めるのが結論です。食パンだけならポップアップ、料理にも使うなら箱型を選びます。
- 庫内の高さを確かめます。グラタン皿や厚みのある食材を入れるなら10cm前後は欲しいところです。
- 受け皿と焼き網が取り外して洗える構造かどうかを見ます。
- 設置場所の背面と上面に10cmの余裕が取れるかを、買う前に測っておきます。
使い方
- 焼く前に2分ほど空焼きして庫内を温めると、表面が先に固まって中の水分が残ります。
- 厚切りは手前と奥で焼け方が違うため、半分の時間で一度向きを変えます。
- アルミホイルを敷くときはヒーターに触れない大きさに切り、隙間を残して熱を回します。
お手入れ
- 使うたびに受け皿のパンくずを捨てます。溜まると煙と焦げ臭さの元になります。
- 冷めてから庫内をかたく絞った布で拭き、油はねは薄めた台所用洗剤を含ませた布で落とします。
- 焼き網の焦げは重曹を溶かした湯に30分浸けてから、柔らかいブラシで擦ります。
講師への質問
- 食パンが焦げるのに中が冷たいときはどうすればいいですか
- 温度を下げて時間を延ばすのが基本です。高温短時間だと表面だけ焼けます。冷凍パンは霜を払ってから焼きます。
- 揚げ物の温め直しはどうすればいいですか
- アルミホイルに乗せて4分ほど焼き、最後の1分はホイルを外して水分を飛ばします。衣が立ち直ります。
- 庫内から煙が出たときはどうすればいいですか
- 電源を切って落ち着かせ、原因の多くは受け皿のくずと油です。冷めてから取り出して洗い、庫内も拭き上げます。