電子レンジ|選び方・使い方・手入れ
電子レンジは、水分を含む部分から温まる性質を知ると使いこなしが変わります。加熱むらの防ぎ方、ラップの使い分け、下ごしらえへの応用まで、扱い方をお伝えします。
電子レンジとは
電子レンジは、食品に含まれる水分を動かして内側から温める調理器具です。温め直しだけでなく、下ゆでや火通しにも使えるので、こんろがふさがっている時間を減らせます。
種類と違い
- 単機能タイプ:温めに絞った機種で、操作が少なく置き場所も取りません。
- オーブンレンジ:焼く機能を兼ね、菓子やグラタンまで一台で作れます。
- スチーム機能つき:水蒸気を使い、蒸し物や温め直しのしっとり感が保てます。
- センサー式:庫内の温度や蒸気を測り、加熱時間を自動で決めます。
- フラットタイプ:回転皿がなく、大きな皿を入れやすく庫内も拭きやすい形です。
選び方
- 温めだけなら単機能で足ります。焼きまで使うならオーブン機能を選んでください。
- 庫内の広さは、いつも使う皿を持って売り場で確かめると失敗しません。
- 設置には背面と側面の隙間が必要です。表示された寸法を測ってから決めます。
- 毎日使うなら自動温めの精度が効きます。センサー式は扱いが楽です。
使い方
- 厚みのあるものは外側に、薄いものは内側に置くと加熱むらが減ります。
- ラップは、水分を保ちたいときはぴったり、蒸気を逃がしたいときはふんわりかけます。
- 肉や魚を加熱するときは中心が熱くなったか必ず確かめ、足りなければ30秒ずつ足します。
お手入れ
- 庫内の汚れは、水を入れた耐熱容器を2分加熱し、蒸気でゆるめてから拭きます。
- 回転皿は外して洗い、乾かしてから戻してください。
- においが残るときは、水にレモンの薄切りを入れて2分加熱し、扉を開けて冷まします。
講師への質問
- 加熱むらが出るときはどうすればいいですか
- 途中で一度混ぜるか上下を返すことです。厚みのある食材は外側に置き、加熱後に1分置くと熱が回ります。
- ラップはどうすればいいですか
- 汁気のあるものはふんわり、乾きやすいものはぴったりかけることです。揚げ物は蒸れるのでかけないでください。
- 冷凍ご飯はどうすればいいですか
- 平らに包んで冷凍し、包んだまま600Wで2分半温めることです。厚みがあると中心が冷たいまま残ります。