ホットプレート|選び方・使い方・手入れ
食卓の真ん中で焼きながら食べられるのがホットプレートです。選び方と温度の使い分け、焼き物から蒸し物まで広げるホットプレートレシピの考え方、手入れまでお話しします。
ホットプレートとは
ホットプレートは、電気で加熱するプレートを本体にのせて使う調理器具です。温度調節つまみで保温から250度前後まで設定でき、食卓に置いたまま焼く、炒める、蒸すといった調理ができます。プレートを付け替えれば、平面焼きだけでなく、たこ焼きや焼き肉にも使い分けられます。
種類と違い
- 平面プレート … 最も汎用的で、焼きそば、お好み焼き、パンケーキまで広く使えます。
- 波形(焼き肉)プレート … 溝で脂が落ちるため、肉を焼いたときに油っぽくなりません。
- たこ焼きプレート … 半球のくぼみが並び、たこ焼きのほかアヒージョや一口焼き菓子にも使えます。
- 深型プレート … 縁が高く、鍋物や煮込み、蒸し料理まで守備範囲が広がります。
- セラミック加工プレート … こびりつきにくく、少ない油で焼けるのが特徴です。
- 一体型の小型タイプ … 二人分ほどの容量で、収納場所を取りません。
選び方
- 使う人数から大きさを決めます。4人なら幅40cm前後、2人なら30cm前後が目安です。
- プレートが本体から外れて丸洗いできるかを確かめます。洗いやすさが使う回数を左右します。
- 温度調節の幅を見ます。保温から250度まで無段階で調節できるものが使いやすい仕様です。
- 収納する場所の寸法を先に測ります。プレートを重ねた高さまで含めて確認してください。
使い方
- 使い始めは必ず予熱します。設定温度に達してから食材をのせると、くっつきにくくなります。
- 食材は一度に詰め込まず、プレートの7割までにします。温度が下がると水っぽく仕上がります。
- 焼き肉のように脂の出るものは、途中でキッチンペーパーで脂を取ると煙が減ります。
お手入れ
- 電源を抜き、プレートが手で触れる温度まで冷めてから外します。熱いうちの水は変形の原因になります。
- 焦げつきは、ぬるま湯を張って10分置いてから、やわらかいスポンジで落とします。金属たわしは表面加工を傷めます。
- 本体は水に浸けず、固く絞った布でふきます。温度調節つまみの差し込み口は乾いた布で。
講師への質問
- 食材がプレートにくっついてしまうのはどうすればいいですか
- 予熱不足が原因のことがほとんどです。設定温度に達してから薄く油をひき、食材をのせて動かさずに焼いてください。
- 煙が出て困るときはどうすればいいですか
- 温度を下げ、たまった脂をふき取ってください。250度のままだと脂が焦げます。焼き肉なら200度前後で十分です。
- たこ焼き以外にたこ焼きプレートを使う方法はどうすればいいですか
- 一口サイズの焼きおにぎり、ミニハンバーグ、油を入れて具材を煮るアヒージョなどに使えます。火加減は中程度が扱いやすいです。