川反居酒屋|特徴・食べ方・由来
川反居酒屋は、秋田市の川沿いに続く飲食街で味わう居酒屋のことです。きりたんぽやはたはた、地酒の合わせ方まで、川反居酒屋の楽しみ方をお伝えします。
川反居酒屋とは
川反居酒屋は、秋田市を流れる旭川の西岸に続く飲食街、川反で営まれている居酒屋のことです。県内の地酒をそろえる店が多く、冬は鍋、通年で魚と山の幸の一品が中心になります。細い通りに小さな店が連なる並びで、はしごのしやすい一帯です。
特徴
- 地酒の品ぞろえが厚く、同じ県内でも蔵ごとの違いを飲み比べられる店が多くあります。
- 冬はきりたんぽ鍋やしょっつるを使った鍋が主役になり、季節で品書きが大きく変わります。
- 小さな店が密に並ぶため、二軒目三軒目へ移りやすい作りになっています。
食べ方・楽しみ方
- 最初に地酒を一合と、いぶりがっこなど漬物を頼むと店の方向がつかめます。
- 鍋を頼むなら二人前からが基本です。前段の一品は二つまでに抑えてください。
- 酒は冷やと燗で表情が変わります。魚の脂が強い一品には、燗をつけると口当たりが軽くなります。
家で楽しむなら
家で近づけるなら、だしをしっかり取ってから鍋を組むと味の芯が通ります。漬物と焼き魚を先に出し、鍋を後半に回すと流れが整います。合わせるなら、きりたんぽ鍋、はたはたの塩焼き、いぶりがっこの三つが土地の味に寄ります。
由来
川反は水運の荷揚げ場に近く、人と物が集まる場所として料理屋が増えていきました。後に飲食店街として形が整い、今日の並びへとつながっています。
講師への質問
- 冬に行くならどう組み立てればいいですか
- 鍋を軸にしてください。一軒目で鍋と地酒、二軒目で焼き物か揚げ物と分けると、量も体も無理がありません。
- 地酒の選び方はどうすればいいですか
- 料理から決めるのが確実です。刺身なら淡麗、鍋や焼き物なら旨みのある純米が合わせやすくなります。
- 予約は必要ですか
- 金曜と土曜、それに鍋の季節は取っておくと安心です。小さな店ほど席数が少なく、当日は入れないことがあります。