国際通り沖縄そば|特徴・食べ方・由来
国際通り沖縄そばは、那覇の中心を貫く通り沿いで味わう一杯です。かつおと豚を合わせただし、平たい小麦の麺、三枚肉やソーキの取り合わせを、通りの歩き方とあわせてお伝えします。
国際通り沖縄そばとは
国際通り沖縄そばは、那覇市の中心を東西に走る国際通りとその横道で味わう沖縄そばのことです。土産物店の合間に古くからの食堂が入り、観光の人も地元の人も同じ卓で食べています。だしと具の組み立ては店ごとに分かれ、あっさりした澄まし寄りと、豚の厚みを立てたものの両方があります。
特徴
- 軸はだしの二本立てです。かつお節と豚のだしを合わせるため、澄んで見えて後から厚みが来ます。
- 麺はそば粉を使わない小麦の平麺で、かん水を含むため黄色みを帯び、こしがしっかりしています。
- 具は三枚肉、ソーキ、かまぼこ、青ねぎが基本で、卓の島とうがらしで味を動かせます。
食べ方・楽しみ方
- まず薬味を入れず、汁をひと口飲んでだしの方向を確かめてください。店ごとの違いはここに出ます。
- 島とうがらしは泡盛漬けですので、数滴ずつ落として味を見ます。入れすぎると辺りが辛さ一色になります。
- ジューシー(炊き込みご飯)を小で頼み、汁を含ませながら食べると量の調整がしやすくなります。
家で楽しむなら
家で近づけるなら、かつお節の一番だしを取ってから、豚の下ゆでの汁を三割ほど合わせる形が近道です。麺は乾麺の沖縄そばを固めにゆで、湯をよくきってから熱い汁を注いでください。合わせるなら、三枚肉の甘辛煮、ジューシー、もずくの酢の物あたりが座りよくまとまります。
由来
沖縄そばは戦後の那覇で、屋台や小さな食堂を通じて広く食べられるようになりました。通りが商業地として整えられていく流れの中で店が増え、今の並びにつながっています。
講師への質問
- ソーキと三枚肉はどちらを選べばいいですか
- ソーキは骨付きあばらで柔らかく崩れ、三枚肉は皮付きばら肉で脂の甘みが立ちます。汁を軽く感じたい日は三枚肉が向きます。
- 混む時間を避けるにはどうすればいいですか
- 昼どきは11時半から13時半が山です。開店直後か14時以降を狙うと、席にも味にも余裕が出ます。
- 麺の量は選べますか
- 大盛りと小の用意がある店が多いです。食べ歩きの途中なら小で頼み、ジューシーを添えると胃に収まりやすくなります。