水沢うどん|特徴・食べ方・由来
水沢うどんは、透けるほど白い麺を冷たいままいただく、涼やかなうどんです。水沢うどんの持ち味と、ごまだれを含めた食べ方についてお話しします。
水沢うどんとは
群馬県渋川市の水沢周辺で受け継がれてきた手打ちうどんです。麺は白く、つやとこしが強いのが身上で、冷たく締めてざるで出す形が基本になっています。つゆはしょうゆだれとごまだれの二種を用意する店が多く、途中で替えて楽しめます。
特徴
- 麺の色が白く半透明で、器に盛ったときの見た目からして他のうどんと違います。
- こしが強く、細めでも噛むとしっかり返してきます。冷たく締めると特にはっきりします。
- ごまだれを添えるのが定番で、しょうゆだれと二つの味を行き来しながら食べ進めます。
食べ方・楽しみ方
- まずしょうゆだれで数口いただき、麺そのものの香りとこしを確かめてください。
- 途中でごまだれに替えると、同じ麺が別の顔になります。混ぜずに使い分けるのがこつです。
- 薬味のねぎとわさびは、つゆに全部溶かさず少しずつ足します。麺の香りが消えません。
家で楽しむなら
家で楽しむなら、麺を冷水でしっかり締めることが第一です。ゆで上げたら流水でぬめりを洗い、氷水で30秒締めてから水気をきります。ごまだれは白すりごま大さじ3、めんつゆ100ml、砂糖小さじ1を混ぜるだけです。合わせたい料理は、天ぷら、ごまだれ、青じその薬味です。
由来
この地の寺への参詣客にふるまわれた手打ちうどんが始まりと伝わります。良質な水と小麦に恵まれた土地で、代々の店が打ち方を受け継ぎ、今も街道沿いに軒を連ねています。
講師への質問
- 麺のこしを出すにはどうすればいいですか
- ゆで上げたら流水でぬめりを洗い、氷水で30秒締めてください。締めが甘いと表面がゆるみます。水気は振ってからざるに広げます。
- ごまだれが分離するときはどうすればいいですか
- すりごまとめんつゆを少量ずつ加えて混ぜてください。一度に注ぐと混ざりません。練りごまを使うなら、先につゆ大さじ1でのばします。