天理ラーメン|特徴・食べ方・由来
白菜とにらがたっぷり入り、にんにくの効いた辛みのあるスープが目印なのが天理ラーメンです。生まれた土地と味の組み立て、家で近づけるための材料まで、順を追ってご案内します。
天理ラーメンとは
天理ラーメンは、奈良県天理市で生まれたとされるしょうゆ味のラーメンです。白菜とにら、豚肉を炒めて煮込んだ具が多く、にんにくと豆板醤の辛みがスープに溶けているのが特徴です。屋台から広まり、今では県内の各所で食べられます。
特徴
- 白菜とにらが山盛りで、麺よりも具の存在感が強い一杯です。
- にんにくと豆板醤の辛みが、しょうゆだれと合わさって後を引きます。
- 具を炒めてからスープと合わせるため、油のこくが全体に回っています。
食べ方・楽しみ方
- まずスープをひと口飲み、辛みの強さを確かめてから麺に進みます。
- 具とスープをれんげにのせ、麺と一緒にすくうと味がそろいます。
- 辛みの強い店ではご飯を頼み、残ったスープと合わせる食べ方が定番です。
家で楽しむなら
家で作るなら、具を先に強火で炒めてからスープを注ぐ順序を守ってください。白菜の甘みと豆板醤の辛みがつながり、店の味に近づきます。合わせやすいのは、しょうゆラーメン、豚こま肉の炒め物、にらと卵の炒め物です。
由来
天理ラーメンは、昭和の終わりごろに天理市の屋台で出されていた辛みのある中華そばが元になったと伝えられます。学生や仕事帰りの人に受け入れられ、店が増えるにつれて奈良県内に広がりました。
講師への質問
- 辛さが苦手なときはどうすればいいですか
- 豆板醤を半分にして、しょうゆだれとごま油で補ってください。にんにくは残すと持ち味が保てます。
- 家で白菜がしんなりしすぎるときはどうすればいいですか
- 芯と葉を分け、芯を先に強火で2分炒めてから葉を加えてください。食感が残ります。
- 締めはどうすればいいですか
- 残ったスープにご飯を入れ、弱火で1分温めてください。溶き卵を回し入れるなら、しっかり火を通します。