中華そば|特徴と代表的な料理
中華そばは、澄んだしょうゆ味のスープと細めの麺で親しまれてきた一杯です。だしの取り方の違いや具の顔ぶれ、家庭で近づけるこつまで、その世界を案内します。
特徴
中華そばは、しょうゆで味を決めた澄んだスープと、細めの縮れ麺を合わせた一杯です。鶏がらや豚骨に煮干しや昆布を重ねる店が多く、後味が軽いのが持ち味になります。具はチャーシュー、めんま、なると、刻みねぎと決まった顔ぶれで、丼の中の配置まで様式になっています。こってりした一杯とは別の系統として、長く親しまれてきました。
代表的な料理
- しょうゆ味の中華そば
- 塩味の中華そば
- わんたん麺
- チャーシュー麺
- つけ麺
- 冷やし中華
- ねぎラーメン
- 煮干しだしの中華そば
- 半チャーハンとの組み合わせ
- 餃子との定食
よく使う調味料・食材
- 濃口しょうゆ
- 煮干しと昆布
- 鶏がらと豚骨
- ねぎ油や鶏油などの香味油
- こしょう
- 酢とラー油
家庭で作りやすい料理
- 鶏がらスープの素としょうゆで作るかけ中華そば
- 固ゆで卵とチャーシューを添えた具だくさんの一杯
- 残ったスープで作る雑炊
成り立ち
戦後の屋台や食堂で広まり、各地の食堂の定番として根づいてきた一杯です。地域ごとにだしの取り方が分かれ、煮干しを効かせる土地、鶏を主にする土地と、今も違いが残っています。
講師への質問
- 家で澄んだスープにするにはどうすればいいですか
- 沸騰させないことです。弱火で静かに煮て、浮いたあくをこまめに取り、最後に紙タオルでこしてください。
- 麺はどれを選べばいいですか
- 袋に縮れと書かれた細めの中華麺を選ぶことです。スープが軽いぶん、縮れが味を拾ってくれます。
- スープが余ったときはどうすればいいですか
- ご飯を入れて雑炊にすることです。溶き卵を加えるときは、卵に完全に火が通るまで1分煮てください。