家系ラーメン|特徴と代表的な料理
豚骨のこくと醤油のきれ、太めの麺とほうれん草。家系ラーメンはその組み合わせで覚えられます。味の特徴と頼み方の調整、家で近づけるときの考え方をご案内します。
特徴
家系ラーメンの特徴は、豚骨と鶏の脂を合わせたスープに、濃口の醤油だれをはっきり効かせるところにあります。麺は中太のストレートで、スープを持ち上げるだけの太さがあります。ほうれん草と大判ののり、厚めのチャーシューという具の組み合わせも、この系統を見分ける目印です。麺の硬さ・味の濃さ・脂の量を客が指定できるのも大きな特徴で、同じ一杯を自分の好みへ寄せられます。
代表的な料理
- 醤油豚骨のラーメン
- 味付け卵入りの一杯
- チャーシューを増やした一杯
- のり増し
- ほうれん草増し
- ねぎラーメン
- つけ麺
- 半ライス
- 餃子
- キャベツの和え物
- おろし生姜をのせた一杯
- 卓上の薬味で味を変える食べ方
よく使う調味料・食材
- 濃口醤油のたれ
- 豚骨と鶏の脂
- おろし生姜
- 豆板醤
- 酢
- 白いりごま
家庭で作りやすい料理
- 豚骨と鶏がらのスープに濃口醤油だれを合わせた一杯(たれは醤油3・みりん1の割合で)
- ほうれん草のさっと茹で(30秒茹でて水気を絞り、具として添えます)
- 煮豚(豚肩ロースを弱火で50分、中心まで火を通してから薄く切ります)
成り立ち
1970年代の横浜で生まれた系統とされ、そこから枝分かれした店が各地へ広がりました。名前は、この作り方を受け継いだ店が「家」の字を屋号に使ったことに由来すると言われています。
講師への質問
- 麺の硬さや味の濃さはどう頼めばいいですか
- 初めての一杯はすべて「普通」で頼みます。その店の基準を知ってから、次に硬めや薄めへ寄せると自分の好みが見つかります。
- 脂が重く感じるときはどうすればいいですか
- 注文時に脂少なめを頼みます。卓上の酢を数滴落とすのも効いて、後半まで飽きずに食べ進められます。
- ライスはどう食べるのが定番ですか
- のりでスープを吸わせてご飯に巻く食べ方が知られています。おろし生姜を少しのせると、後半の口直しにもなります。