中洲の焼き鳥|特徴・食べ方・由来
炭の匂いに誘われて足が止まります。中洲の焼き鳥は豚バラを串に刺す土地の習慣が根づき、酢だれのキャベツが添えられるのが福岡らしいところ。特徴と食べ方、家での近づけ方を見ていきます。
中洲の焼き鳥とは
中洲の焼き鳥は、福岡市博多区の中洲界隈で親しまれている串焼きを指します。鶏だけでなく豚バラや野菜巻きが同じ串台に並ぶのが特徴で、屋台と店舗の両方で楽しめます。
特徴
- 鶏以外の串が主役級です。豚バラ串は福岡の焼き鳥店の定番として外せません。
- 野菜の肉巻き串が充実しています。アスパラ、しそ、えのきなどを豚バラで巻きます。
- 最初にキャベツと酢だれが出る店が多く、串の合間の口直しになります。
食べ方・楽しみ方
- まず数本ずつ頼みます。焼き立てを続けて食べるためです。
- タレか塩かは一本目で決めます。豚バラは塩、鶏皮はタレが目安です。
- キャベツはおかわりできる店が多く、酢だれをかけて口を整えます。
家で楽しむなら
家では魚焼きグリルで十分近づきます。串に刺さず一口大で並べ、中心まで火を通してから塩を振るときれいに仕上がります。豚バラ串、アスパラの肉巻き、鶏皮焼きの三品があれば雰囲気が出ます。
由来
福岡の焼き鳥店に豚バラが並ぶのは、戦後の屋台で手に入りやすい肉を串にしたのが始まりと言われています。中洲は屋台と繁華街が重なる土地柄で、その形がそのまま残ってきました。
講師への質問
- 豚バラ串は何本くらい頼めばいいですか
- 一人2〜3本が目安です。脂が強いので、野菜巻きや鶏の部位を混ぜて頼むと最後まで飽きません。
- 屋台と店舗はどう使い分ければいいですか
- 短時間で数本なら屋台、腰を据えるなら店舗が向きます。屋台は席数が少なく、雨の日は出ないこともあります。
- 家で焼くとパサつきます。どうすればいいですか
- 強火で表面を焼き固めてから火を弱め、中心まで通します。焼き上がりに2分休ませると肉汁が落ち着きます。