難波の居酒屋|特徴・食べ方・由来
路地の一本ごとに顔が違うのが難波の居酒屋のおもしろさで、串もの、粉もの、鮮魚と、店ごとの持ち味がはっきり分かれます。大阪ミナミらしい賑わいのなかで、気軽に一杯やれる土地柄です。
難波の居酒屋とは
難波は大阪市の南部、いわゆるミナミの中心にあたる繁華街で、大小の居酒屋が路地ごとに密集しています。串揚げや粉もの、鮮魚の店など業態の幅が広く、価格帯も手軽な店から落ち着いた店まで選べます。
特徴
- 串揚げやどて焼きなど、大阪らしい一品を出す店が多く見られます。
- 立ち飲みからテーブル席の店まで並び、その日の人数で選べます。
- 夜遅くまで営業する店が多く、時間を気にせず入りやすい土地柄です。
食べ方・楽しみ方
- 串揚げの共用ソースは一度づけが決まり。二度づけしないのが土地の作法です。
- 最初は少量の品を頼み、店の味を見てから追加するのが失敗しない頼み方です。
- 混み合う19時から21時を外すと、落ち着いて店の人と話ができます。
家で楽しむなら
家で難波の気分を出すなら、揚げ物と煮込みを一品ずつ用意して、あとは漬物と冷や奴を並べるだけで十分です。ソースを小皿に取り分けておくと、それらしい形になります。串揚げ、どて焼き、たこ焼きの三品があれば食卓がにぎやかになります。
由来
難波は劇場や商店が集まる繁華街として発展し、働く人や芝居見物の客を相手にした飲食店が路地に広がりました。安く早く出す文化が根づいたことで、いまも小さな店が密集する町並みが残っています。
講師への質問
- 初めて行くときはどこを見て選べばいいですか
- 外に品書きと値段を出している店が安心です。入り口から中の様子が見え、客層が落ち着いている店を選んでください。
- 串揚げは家でも作れますか
- 作れます。170℃の油で衣が色づくまで揚げ、肉や魚は中心まで火が通ったかを一本割って確認してください。