表参道のパンケーキ|特徴・食べ方・由来
並んでも食べたいと思わせる一皿が、この街には確かにあります。表参道のパンケーキがなぜ人を集めるのか、生地の系統と食べ歩きの回り方、そして家で近づける焼き方までをご案内します。
表参道のパンケーキとは
表参道のパンケーキとは、東京の表参道から青山、原宿にかけての一帯で提供されるパンケーキ文化の総称です。2000年代後半に海外発の店が相次いで開いたことで広まり、厚みのある生地と季節の果物を合わせる形が定着しました。今では和素材を使う店も増え、系統がはっきり分かれています。
特徴
- 生地の系統が三つに分かれます。厚焼き、しっとり系、そしてメレンゲを立てたふわふわ系です。
- 果物とクリームの盛りつけを季節で入れ替える店が多く、同じ店でも月ごとに表情が変わります。
- 昼から夕方までを通しで開けている店が多く、食事とおやつの境目があいまいなのが特徴です。
食べ方・楽しみ方
- 焼き上がりに20分前後かかる店が多いので、待ち時間を見込んで飲み物を先に頼んでください。
- ふわふわ系は時間が経つとしぼみます。運ばれたらまず中央から切り分けて食べ始めます。
- 甘さが重なるので、飲み物は無糖の紅茶かコーヒーを合わせると最後まで食べきれます。
家で楽しむなら
家で近づけるこつは、厚みを出すために低温でじっくり焼くことです。ふたをして弱火で6分、返して4分焼くと、中心までしっかり火が通って高さも保てます。まずは基本のバターミルクパンケーキ、リコッタパンケーキ、季節の果物のコンポートの三つから始めてみてください。
由来
表参道は戦後に街路樹の並木が整えられ、1970年代から服飾の店が集まる通りになりました。2000年代後半に海外のパンケーキ店が出店したことをきっかけに、この一帯が甘い朝食文化の入り口として知られるようになりました。
講師への質問
- 待ち時間を短くするにはどうすればいいですか
- 開店直後か、14時から15時の間が比較的落ち着きます。事前受付の仕組みがある店なら、朝のうちに名前を入れておくと確実です。
- 甘いものが得意でない家族と行くときはどうすればいいですか
- 食事系のパンケーキを置く店を選んでください。ベーコンや卵を合わせた皿なら、甘い一皿を分け合う形にできます。
- 写真をきれいに撮りたいのですがどうすればいいですか
- 窓側の自然光の席を頼み、運ばれてすぐ真横から一枚だけ撮ってください。時間をかけると生地がしぼんでしまいます。