パンケーキ|レシピと作り方のコツ
厚みとふくらみで表情が変わるのがパンケーキです。生地を混ぜすぎない加減、弱火でじっくり焼く時間配分、返す合図の見極めまで、家庭のフライパンで作るレシピをご案内します。
先生の一言
- 膨らまない → 混ぜすぎか、生地を休ませずに焼いています。20回ほどで止め、15分休ませてから焼いてください。
- 焼き色がまだらになる → フライパンの温度が高すぎます。弱火で温めたあと一度ぬれぶきんに置き、温度を落としてから生地を流します。
- 中が生っぽい → 火が強く表面だけ焼けています。弱火に落として片面3分、返して2〜3分、竹串で確かめてください。
30分調理時間の目安
3人分(6枚)分量
かんたん難しさ
材料(3人分(6枚))
- 薄力粉200gふるっておきます
- ベーキングパウダー小さじ2薄力粉と一緒にふるいます
- 砂糖40g上白糖で構いません
- 塩ひとつまみ甘さを引き立てます
- 卵2個常温に戻して溶きほぐします
- 牛乳180ml冷たいままだと生地が固まるので常温に戻します
- 溶かしバター25g粗熱を取ってから加えます
- サラダ油少々フライパンに薄く塗り、余分はふき取ります
- バター適量仕上げにのせます
- メープルシロップ適量食べる直前にかけます
作り方
ボウルに卵、砂糖、塩、牛乳を入れて泡立て器でよく混ぜます。
理由: 液体をすべて先に混ぜておくと、粉を入れたあとの混ぜ回数が減ります。
ふるった薄力粉とベーキングパウダーを加え、粉気が少し残る程度まで20回ほど混ぜます。
理由: 混ぜすぎると粘りが出て、焼いても膨らみません。
溶かしバターを加えてさっと混ぜ、生地を15分休ませます。
理由: 休ませると粉が水分を吸い、焼き色が均一になります。
フライパンを弱火で2分温め、油を塗って一度ぬれぶきんの上に置いて温度を下げます。
理由: 鍋の温度をそろえてから焼くと、一枚目から均一な焼き色になります。
生地をおたま1杯分静かに落とし、弱火で3分焼きます。
理由: 動かさずに焼くと形が丸くまとまります。
表面に細かい穴が開き、縁が乾いてきたら返して、弱火でさらに2〜3分焼きます。
理由: 穴が開くのは中まで火が入り始めた合図です。返す時機はここです。
竹串を刺して生地が付かないことを確かめ、皿に取ってバターとシロップを添えます。
理由: 中心まで焼けているかは竹串でしか分かりません。必ず確かめます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷めたら一枚ずつ包んで冷蔵2日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 一枚ずつ包んで冷凍3週間が目安です。 |
| 温め直し | 電子レンジで30秒温めたあと、オーブントースターで1分焼くと表面が戻ります。 |
アレンジ
- 生地にすりおろしたバナナを1本分混ぜると、しっとりして甘みが増します。
- 牛乳の半量をプレーンヨーグルトに替えると、軽い酸味とふくらみが出ます。
- 砂糖を10gに減らして塩気のある具をのせれば、食事向けの一皿になります。
小麦粉は炭水化物を、卵と牛乳はたんぱく質を含みます。
講師への質問
- 厚みを出したいときはどうすればいいですか
- 牛乳を150mlに減らして生地を固めにし、セルクルや小さめのフライパンで焼いてください。焼き時間は片面4分に延ばします。
- 一枚目だけうまく焼けません。どうすればいいですか
- フライパンの温度が高いのが原因です。温めたあと一度ぬれぶきんに底を当ててから焼くと、一枚目から均一になります。
- 前の晩に生地を作っておいてもいいですか
- 冷蔵で一晩まで置けます。ただしベーキングパウダーの力が弱まるので、焼く直前に小さじ1/2を足してください。