朝食|献立の組み立て方
一日の調子は朝食の一皿で決まります。ご飯と味噌汁の型、パンと卵の型、その日の時間に合わせて選べる組み合わせと、前夜の下ごしらえで五分に縮める段取りをお伝えします。
朝食について
朝食は、前夜からの間があいた体に最初の一口を届ける食事です。品数を増やすより、主食・たんぱく質・汁物か果物の三点がそろっているかを先に見ていただくと、忙しい朝でも形が整います。
献立・料理のアイデア
- ご飯と豆腐わかめの味噌汁
- 焼き鮭とだし巻き卵
- 納豆ご飯と味付け海苔
- ほうれん草のおひたし
- トーストと目玉焼き
- 野菜たっぷりのスープ
- ヨーグルトと季節の果物
- 小さめのおにぎり二個
- お茶漬け
- 温野菜のごまあえ
- 厚揚げの焼きびたし
- きんぴらごぼうの作り置き
献立の例
| 主菜 | 焼き鮭(中心まで火を通したもの) |
|---|---|
| 副菜 | ほうれん草のおひたし |
| 汁物 | 豆腐とわかめの味噌汁 |
コツ
- 結論から言えば、前夜に汁物の具だけ切って保存容器に入れておくと朝が三分縮みます。鍋に入れて煮るだけの状態にしておくのが肝心です。
- 主食・たんぱく質・野菜の三点を目安にすると、品数が二つでも食べ終わりの満足感が変わります。
- 卵料理は中心まで固まるまで焼いてください。半熟に頼らなくても、弱めの中火でふたをすればふんわり仕上がります。
- きんぴらやひじきの煮物は三日分を作り置きにして、小鉢に取り分けるだけの一品にしておきます。冷蔵で三日が目安です。
講師への質問
- 朝は食欲がわきません。どうすればいいですか
- 汁物から始めてください。温かい液体が先に入ると、あとの主食が進みます。量は普段の半分でかまいません。
- 十分しか時間がないときはどうすればいいですか
- 前夜に握っておいたおにぎりと、具を入れておいた椀に湯を注ぐだけの味噌汁にしてください。二品でも十分に食事として成立します。
- 家族で起きる時間がばらばらのときはどうすればいいですか
- 汁物を鍋ごと弱火で保温し、主菜は取り分け式にします。卵料理だけは食べる人ごとに焼き立てを出すと味が落ちません。