常備菜|献立の組み立て方
冷蔵庫に常備菜がいくつか並んでいるだけで、平日の夕方はぐっと楽になります。日持ちする味付けの考え方、和える・煮る・漬けるの三つの型、味を落とさない容器の使い方まで、教室でお伝えしている順にご案内します。
常備菜について
常備菜とは、数日分をまとめて作って冷蔵庫に置いておくおかずのことです。塩気と酸味をやや強めにし、水分を残さないように仕上げるのが日持ちさせるこつになります。
献立・料理のアイデア
- きんぴらごぼう
- ひじきの煮物
- 切り干し大根の煮物
- 小松菜のおひたし
- にんじんのラペ風甘酢和え
- きのこのしょうゆ漬け
- 鶏そぼろ
- 大豆とひじきの煮豆
- なすの揚げびたし
- 紫玉ねぎの甘酢漬け
- ゆで卵のしょうゆ漬け
- こんにゃくの唐辛子炒め
献立の例
| 主菜 | 鶏そぼろの二色丼 |
|---|---|
| 副菜 | きんぴらごぼうとにんじんの甘酢和え |
| 汁物 | 豆腐とわかめのみそ汁 |
コツ
- 週末に二時間、火を使う品と和える品を交互に進めると、鍋の待ち時間が無駄になりません。
- 味の方向を、甘辛・酸味・だしの三つに散らしておくと、三日続けても飽きが来ません。
- 取り分けは必ず清潔な箸で行い、容器のふちの水気を拭いてから冷蔵庫に戻します。
- 作った日を紙テープに書いて容器に貼り、冷蔵は三日から五日を目安に使い切ります。
講師への質問
- 常備菜はどのくらい日持ちしますか
- 冷蔵で三日から五日が目安です。汁気の多い煮物は三日、酢や塩をきかせた漬け物は五日ほど。においや糸引きがあれば処分してください。
- 冷凍してもいい常備菜はどれですか
- そぼろ、きんぴら、ひじきの煮物は冷凍向きです。反対に、じゃがいもや豆腐、生野菜の和え物は食感が落ちるので冷蔵で使い切ります。
- 味がぼやけてしまうときはどうすればいいですか
- 水分が残っているのが原因です。仕上げに中火で一、二分煮詰めて汁気を飛ばし、粗熱を取ってから容器へ移してください。