鶏そぼろ|レシピと作り方のコツ
鶏そぼろは、冷蔵庫にひと瓶あるだけで食卓が回りだす頼れる常備菜です。ぱらぱらに仕上げる作り方は、火にかける前のひと工夫にすべてが懸かっています。
先生の一言
- 塊になってしまう → 火にかける前に冷たい状態で混ぜ、菜箸4本で加熱中も混ぜ続けます。
- 汁気が多くべちゃつく → 弱めの中火で5分、鍋底に少し残る程度まで飛ばします。
- パサつく → むね肉なら水を大さじ4に増やし、加熱を合わせて7分までに抑えます。
20分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- 鶏ひき肉400gもも肉ならこく、むね肉ならあっさりに仕上がります
- 醤油大さじ3火にかける前に肉と混ぜます
- 砂糖大さじ2同じく先に混ぜます
- みりん大さじ2照りを出します
- 酒大さじ2肉をほぐれやすくします
- 生姜15gすりおろして加えます
- 水大さじ2焦げつき防止に加えます
- ごま油小さじ1仕上げの香りづけです
作り方
冷たいフライパンにひき肉と調味料、生姜、水を全部入れて菜箸4本で混ぜます。
理由: 火にかける前に混ぜるのが、ぱらぱらになる最大の秘訣です。
中火にかけ、菜箸で絶えず混ぜながら3分、肉の色が変わるまで加熱します。
理由: 手を止めると塊になるので、ここは休まず混ぜ続けます。
肉がほぐれたら弱めの中火にし、さらに5分煮ながら混ぜます。
理由: 弱めると焦げずに水分だけが飛んでいきます。
煮汁が鍋底に少し残る程度まで飛ばし、鶏肉に完全に火が通ったのを確かめます。
理由: ひき肉は特に、中心まで火を通すことが欠かせません。
火を止めてごま油を回しかけ、余熱で30秒混ぜます。
理由: 香りの油は火を止めてから。加熱すると飛んでしまいます。
バットに広げて粗熱を取り、保存容器に移します。
理由: 広げて冷ますと蒸れず、ぱらつきが保てます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 清潔な保存容器に入れて冷蔵で4日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 小分けにして冷凍で1か月、平らにすると使う分だけ折れます。 |
| 温め直し | 電子レンジで600W1分、または凍ったままフライパンで弱火2分温めます。 |
アレンジ
- 豆板醤小さじ1を加えて、ご飯に合う辛口にします。
- 細かく刻んだしいたけ80gを一緒に炒めて、かさと旨みを増やします。
- カレー粉小さじ1を混ぜて、弁当向きの味に振ります。
鶏肉のたんぱく質を含み、調味料由来の塩分と糖分も含まれます。
講師への質問
- そぼろがしっとりしすぎたときはどうすればいいですか
- 弱めの中火に戻し、混ぜながら2分だけ水分を飛ばします。焦げそうなら火から外し、余熱で混ぜてください。
- 作り置きを弁当に使うときはどうすればいいですか
- 朝に一度加熱してから詰め、完全に冷ましてから蓋をします。汁気が残っていると傷みやすいので飛ばし切ります。
- 豚ひき肉や合いびき肉で作るときはどうすればいいですか
- 同じ配合で作れます。脂が多いぶん、炒めている途中で余分な脂をペーパーで拭くと後味が軽くなります。