そぼろ丼|レシピと作り方のコツ
そぼろ丼は、鶏そぼろと炒り卵の二色が並ぶだけで食卓が明るくなる丼です。二つを同時に作る段取りを覚えると、このレシピが平日の頼れる献立になります。
先生の一言
- そぼろが塊になる → 冷たい状態で調味料と混ぜてから点火し、菜箸4本で混ぜ続けます。
- 炒り卵がぼそぼそになる → 砂糖を大さじ1入れ、中火2分で全体に火が通ったら止めます。
- ご飯が汁を吸ってべたつく → そぼろの汁気を鍋底に少し残る程度まで飛ばしてから乗せます。
25分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- 鶏ひき肉400g冷たいうちに調味料と混ぜます
- 卵4個溶いて漉すとなめらかになります
- 温かいご飯800g丼4杯分です
- 醤油大さじ3そぼろ用です
- 砂糖大さじ2そぼろ用です
- みりん大さじ2そぼろ用です
- 酒大さじ2そぼろ用です
- 生姜15gすりおろして加えます
- 砂糖大さじ1炒り卵用です
- 塩小さじ1/4炒り卵用です
- さやいんげん80g塩ゆで2分にして斜め切りにします
- 紅生姜20g彩りと味の変化に添えます
- サラダ油小さじ1炒り卵用です
作り方
冷たいフライパンにひき肉、醤油、砂糖、みりん、酒、生姜を入れて混ぜます。
理由: 火にかける前に混ぜるのが、ぱらぱらにする決め手です。
中火にかけて菜箸で絶えず混ぜながら3分、肉の色が変わるまで加熱します。
理由: 混ぜ続けることで塊にならず、粒が細かく揃います。
弱めの中火で5分煮て汁気を飛ばし、鶏肉に完全に火が通ったのを確かめます。
理由: ひき肉は特に、中心まで火を通すことが欠かせません。
別のフライパンに油を引き、溶き卵に砂糖と塩を混ぜて中火で流し入れます。
理由: 砂糖を入れておくと、卵が固くなりすぎません。
菜箸4本で混ぜながら中火で2分、全体が固まるまで火を通します。
理由: 卵は必ず全体に火を通し、半熟では止めません。
丼にご飯をよそい、そぼろと炒り卵を半分ずつ乗せます。
理由: 境目をまっすぐにすると、それだけで見栄えが変わります。
さやいんげんと紅生姜を中央に添えて仕上げます。
理由: 緑と赤が入ると、二色が三色になり食欲が違います。
保存と温め直し
| 冷蔵 | そぼろと炒り卵を別容器で冷蔵し、3日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | そぼろのみ小分けで冷凍1か月、炒り卵は食感が落ちるため向きません。 |
| 温め直し | 電子レンジで600W1分、温かいご飯に乗せ直します。 |
アレンジ
- そぼろを豚ひき肉に替え、味噌大さじ1を加えて濃いめにします。
- ほうれん草のおひたしを加えて三色丼にします。
- 白飯を酢飯に替えると、弁当でも味が締まります。
ご飯、肉、卵、野菜が一杯にそろう組み合わせで、たんぱく質を含みます。
講師への質問
- 弁当に詰めるときはどうすればいいですか
- そぼろも炒り卵も汁気を完全に飛ばし、ご飯ごと冷ましてから蓋をします。汁気が残ると傷みやすくなります。
- そぼろの味を濃くしたいときはどうすればいいですか
- 醤油を大さじ3のまま、煮詰める時間を2分延ばします。調味料を増やすより、水分を飛ばすほうが味が決まります。
- 炒り卵を細かくしたいときはどうすればいいですか
- 溶き卵を一度漉し、菜箸4本で小刻みに混ぜます。火は中火のまま、手の速度だけを上げるのがこつです。