かき氷|レシピと作り方のコツ
口に入れた瞬間に消えるふわりとした氷は、削り方と氷の温度で決まります。かき氷を家庭の器具で仕上げる手順と、自家製シロップの作り方をご紹介します。
先生の一言
- 氷がざりざりする → 凍らせたままの硬い氷を削っています。20分冷蔵庫に置いてから削ってください。
- 食べる途中で溶けて水になる → 器が常温でした。器ごと冷やしておくと最後まで形が残ります。
- 味が上だけで下が薄い → シロップを一か所にかけたためです。三回に分けて盛りながらかけます。
30分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- 水1000ml一度沸かして冷まし、製氷皿で凍らせる
- いちご300gへたを取り粗く刻む
- グラニュー糖150g果物と同時に鍋へ
- レモン汁大さじ1色と香りを保つ
- 水50mlシロップを煮るとき用
- 練乳適量仕上げにかける
- 抹茶小さじ2抹茶味にする場合
- ゆで小豆150g冷やしておく
作り方
一度沸かして冷ました水を製氷器に入れ、冷凍庫で6時間以上凍らせます。
理由: 空気を抜いた水は透明に凍り、削ったとき舌に刺さりません。
鍋にいちご、砂糖、水を入れ、弱めの中火で10分煮ます。
理由: 弱火でゆっくり煮ると、果物の色が濁らずに残ります。
火を止めてレモン汁を混ぜ、粗熱を取って冷蔵庫で冷やします。
理由: レモンは火を止めてから。香りが飛びません。
削る20分前に氷を冷凍庫から出し、冷蔵庫に移して表面をわずかに緩めます。
理由: 少し緩んだ氷は薄く削れ、ふわりとした食感になります。
器を冷凍庫で冷やしておき、氷を削って山高に盛ります。
理由: 冷えた器に盛ると、食べ終わるまで形が崩れません。
シロップを上から回しかけ、練乳とゆで小豆を添えます。
理由: 中央から円を描くようにかけると、下まで味が届きます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | シロップは煮沸した瓶に入れ、冷蔵で2週間が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 氷は密閉袋に入れて1か月。においが移るので他の食品と分けます。 |
| 温め直し | 温め直しはしません。削りたてをすぐいただきます。 |
アレンジ
- 抹茶:抹茶小さじ2を湯大さじ2で溶き、砂糖を混ぜてかけます。
- レモン:レモン汁と砂糖を同量で煮て冷やします。
- ミルク金時:練乳を多めにし、ゆで小豆と白玉を添えます。
果物由来の風味を楽しむ一品です。砂糖の量は好みで加減できます。
講師への質問
- ふわふわに削るにはどうすればいいですか
- 氷を冷蔵庫で20分置き、刃を薄く出して力を抜いて回します。硬いまま削るとどうしても粒が粗くなります。
- 市販のシロップより自家製がよい点はどこですか
- 甘さと果物の量を自分で決められる点です。砂糖は果物の半量を目安に、好みで加減してください。
- 器が冷えないときはどうすればいいですか
- 食べる直前に器を冷凍庫で10分冷やしてください。それだけで溶ける速さがずいぶん変わります。