大島のランチ|特徴・食べ方・由来
島の魚と島の野菜が、そのまま一膳になって出てきます。大島のランチで何が食べられるのか、島ごとの持ち味と定番、頼み方の勘どころ、家で近い献立を組む道筋をご案内します。
大島のランチとは
大島と呼ばれる島は複数あり、食の話題で挙がるのは主に東京都の伊豆大島と、鹿児島県の奄美大島です。伊豆大島では島で揚がる魚を使った丼や寿司、明日葉を使った料理が昼の定番になっています。奄美大島では鶏のだしをかけて食べる飯物や、豚を使った郷土料理が食堂の看板に並びます。
特徴
- 伊豆大島は、唐辛子の入った醤油に漬けた刺身をご飯にのせる食べ方が広く親しまれています。
- 明日葉やアシタバの天ぷらなど、島で育つ青物を使った一品が必ず添えられます。
- 奄美大島は、鶏のだしを白飯にかけていただく飯物が食堂の中心にあります。
食べ方・楽しみ方
- 漬けの丼は、まずご飯と一緒にひと口。辛味の強さを見てから薬味や汁を足してください。
- 明日葉の天ぷらは揚げたてが要です。頼むタイミングを丼と合わせてもらうと、ちょうどよく届きます。
- 鶏のだしをかける飯物は、具を先に平たく広げてからだしを回しかけると、最後まで熱が保てます。
家で楽しむなら
島の昼を家で組むなら、たれとだしの二つを押さえるだけで形になります。刺身用と表示された柵を醤油と唐辛子で15分漬ける、鶏がらを弱火で30分煮てだしを取る、この二つを覚えて、漬け丼、明日葉の天ぷら、鶏だしの飯物を並べてみてください。
由来
伊豆大島では、わさびが手に入りにくい島で唐辛子入りの醤油に魚を漬ける工夫が生まれ、それが定着しました。奄美大島の鶏の飯物は、島の客をもてなす料理として受け継がれてきたと言われています。
講師への質問
- どちらの大島か分からないときはどうすればいいですか
- 献立で見分けられます。唐辛子醤油の漬け丼と明日葉なら伊豆大島、鶏のだしをかける飯物なら奄美大島と考えて差し支えありません。
- 辛いものが苦手なときはどうすればいいですか
- 漬けの丼は注文時に辛味を控えめにできるか尋ねてください。焼き魚の定食や天ぷらの膳を選べば辛味はありません。