庄内ラーメン|特徴・食べ方・由来
細く縮れた麺が澄んだしょうゆスープをよく持ち上げるのが庄内ラーメンです。魚介の香りがふわりと立ち、最後の一滴まで軽く飲めるのが、この土地の一杯の持ち味です。
庄内ラーメンとは
山形県庄内地方で親しまれているラーメンです。自家製の細い縮れ麺と、豚や鶏に煮干しなどの魚介を合わせた澄んだしょうゆスープの組み合わせが基本とされます。
特徴
- 縮れの強い細麺を使い、自家製麺を掲げる店が多く見られます。
- スープは澄んでいて、脂が少なく軽い口当たりです。
- 魚介の香りが後から立ち、しょうゆの角が丸く感じられます。
食べ方・楽しみ方
- 先にスープをひと口。魚介の香りは温かいうちが一番よく分かります。
- 麺は縮れているので、持ち上げすぎず少量ずつすくいます。
- こしょうは後半に。最初から振ると魚介の香りが隠れます。
家で楽しむなら
煮干しを水から30分浸け、沸騰させずに80℃で10分だけ引くのがコツです。強く煮ると苦みが出ます。作りやすいのは、しょうゆラーメン、煮干しそば、ワンタン麺です。
由来
港と稲作の土地柄から、魚介と小麦の両方が手に入りやすい環境がありました。街の食堂で作られた一杯が形を整え、地域の呼び名として広がっています。
講師への質問
- スープが苦くなるときはどうすればいいですか
- 煮干しを煮すぎています。沸騰させず80℃前後で10分、頭とはらわたを取ってから使ってください。
- 縮れ麺はどうゆでればいいですか
- たっぷりの湯で1分半が目安です。ざるに上げたら20回ほど振って、湯をしっかり切ってください。
- 具は何を合わせればいいですか
- チャーシュー、めんま、なるとが定番です。ねぎは白い部分を細く切り、水にさらしてから最後にのせます。