すすきののランチ|特徴・食べ方・由来
夜の顔で知られる街ですが、昼の一皿こそ地元の方に愛されています。すすきののランチの傾向と価格の目安、時間帯の選び方、家で近い味を作るときの考え方をご案内します。
すすきののランチとは
札幌市中央区にある繁華街、すすきの周辺で提供される昼の食事のことです。夜に営業する店が昼だけ手頃な定食や麺類を出すことが多く、同じ厨房の仕込みを昼の価格で味わえる点が特徴です。北海道の海産物や乳製品を使った献立が並びます。
特徴
- 夜営業の店が昼に限定数だけ出す形が多く、十一時半から十四時頃までの短い時間に集中します。
- 海鮮丼、みそラーメン、スープカレー、ジンギスカン定食など、北海道らしい系統が昼の価格で並びます。
- 価格は一人あたり八百円から千五百円程度が目安で、海鮮丼だけは二千円前後まで幅が出ます。
食べ方・楽しみ方
- 十一時半か十三時半を狙ってください。正午前後は待ち時間が長くなります。
- 限定数の献立は入口の札を先に確認します。売り切れの表示が出ていれば、通常の品書きから選びます。
- ラーメンとスープカレーは熱いうちが本領です。取り分けず、一杯ずつ頼むのが順序です。
家で楽しむなら
家で近づけるなら、まず北海道らしい素材を一つ選ぶところから始めてください。全部を再現しようとするより、主役を決めたほうがずっと近い味になります。みそラーメン、スープカレー、鮭のちゃんちゃん焼きのいずれかから始めると、道具も手順も無理がありません。
由来
戦後に飲食店が集まって発展した繁華街で、夜の需要を軸に店が増えました。その後、働く人向けの昼営業が広がり、夜と同じ素材を手頃に出す形が定着していきます。
講師への質問
- 初めて訪れるときはどうすればいいですか
- 地下の通路沿いから見て回ってください。天候に左右されず、昼の営業時間を掲げた店をまとめて確認できます。
- 予算を抑えたいときはどうすればいいですか
- 麺類と定食を選んでください。八百円台から千円前後で収まり、量も十分にあります。
- 一人で入りやすい店を探すときはどうすればいいですか
- 券売機かカウンター席のある店が向きます。入口から席の配置が見える店を選ぶと迷いません。