海鮮丼|レシピと作り方のコツ
色とりどりの切り身がご飯を覆う、その眺めからごちそうです。海鮮丼のレシピで肝心なのは、ネタの選び方と酢飯の温度。家で失敗なく作る手順をご説明します。
先生の一言
- ご飯がべたついた → 酢を混ぜるとき練ってしまったためです。しゃもじで切るように20回で止めます。
- 魚の味がぼやけた → 表面の水気が残っています。切る前に紙で押さえて拭いてください。
- 見た目が平坦になった → 全部を平らに並べたためです。えびといくらを中央に高く盛ると立体感が出ます。
30分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- 米2合少し硬めに炊く
- 米酢大さじ4砂糖と塩を溶かして合わせ酢にする
- 砂糖大さじ2合わせ酢用
- 塩小さじ1合わせ酢用
- 刺身用まぐろ150g刺身用と明記されたものを1cm厚に切る
- 刺身用サーモン150g刺身用と明記されたものをそぎ切り
- 刺身用ほたて6個刺身用と明記されたものを厚みを半分に
- 甘えび9尾刺身用のものを使う
- いくら60g汁気を軽く切る
- きゅうり1本薄い輪切りにして塩もみし水気を絞る
- 大葉6枚せん切りにして水にさらす
- 刻みのり適量仕上げに散らす
- しょうゆ・わさび各適量食べるときに添える
作り方
米を少し硬めに炊き、酢・砂糖・塩を混ぜた合わせ酢を回しかけます。
理由: 硬めに炊くと酢を吸ってちょうどよい粒立ちになります。
しゃもじで切るように混ぜ、うちわであおいで人肌まで冷まします。
理由: 練ると粘りが出ます。切る動きだけで手早く混ぜてください。
刺身用の切り身は使う直前まで冷蔵庫に置き、出したら紙で表面の水気を拭きます。
理由: 水気を取ると味がぼやけず、しょうゆものりやすくなります。
まぐろとサーモンは1cm厚に、ほたては厚みを半分に切りそろえます。
理由: 厚さをそろえると口に入れたときの一体感が出ます。
器に酢飯をよそい、大葉ときゅうりを敷いてから切り身を並べます。
理由: 野菜を挟むと、ご飯が水っぽくならず彩りも締まります。
甘えびといくらを高い位置に置き、刻みのりを散らします。
理由: 小さいものを最後に載せると、崩れずにきれいに収まります。
わさびとしょうゆを別添えにして、すぐにいただきます。
理由: 先にかけると魚から水が出るので、食べる直前が一番です。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 生の切り身を使うため保存はしません。買った当日に食べきってください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 盛り付けたものの冷凍は向きません。 |
| 温め直し | 温め直しはしません。冷たいままいただく料理です。 |
アレンジ
- 漬け丼:しょうゆとみりんを各大さじ2で合わせ、切り身を15分漬けます。
- ばらちらし:具を1cm角に切って酢飯に混ぜ込みます。
- 焼き物入り:加熱したえびや厚焼き卵を加えると、子どもも食べやすくなります。
魚介からたんぱく質を含みます。汁物を添えると献立としてまとまります。
講師への質問
- 魚は何を選べばいいですか
- 生でいただくので、刺身用と明記されたものだけを選んでください。買った当日中に食べきる前提で量を決めます。
- 酢飯の量はどうすればいいですか
- 一人分でご飯200gが目安です。ネタが厚いときは酢飯をやや少なめにすると、最後まで飽きません。
- 見栄えよく盛るにはどうすればいいですか
- 同じ色を隣り合わせにせず、赤・白・橙の順に置いてください。中央を高くすると全体が締まります。