玉名ラーメン|特徴・食べ方・由来
焦がしにんにくの香りが立ちのぼる玉名ラーメンは、熊本県玉名市で育った豚骨の一杯です。九州の豚骨のなかでも香ばしさの立て方に個性があり、一度食べると印象に残ります。
玉名ラーメンとは
玉名ラーメンは、熊本県玉名市周辺で親しまれてきた豚骨ラーメンです。白濁した豚骨スープに、揚げたにんにくの香味油を合わせるのが特徴で、中細のストレート麺を使います。
特徴
- 揚げにんにくの香りが強く、スープを覆うように立ちます。
- 豚骨スープは白濁しているものの、後味は思ったより軽く仕上げます。
- 麺は中細のストレートで、加水が低くスープをよく持ち上げます。
食べ方・楽しみ方
- 最初のひと口はスープから。にんにくの香りと豚骨の甘みの重なりを確かめます。
- 麺は伸びやすいので、届いたらすぐに食べ始めるのが基本です。
- 途中で高菜や紅しょうがを少し足すと、香りが切り替わって最後まで進みます。
家で楽しむなら
家では豚骨だしから作るのは大変なので、市販の豚骨スープににんにくを薄切りにして低温の油で色づくまで揚げ、その油ごと加えるのが早道です。焦がしすぎると苦くなるので、色づいたら即座に火から外してください。関連して、豚骨ラーメン、焼き豚、高菜炒めが同じ流れで作れます。
由来
玉名は九州の豚骨ラーメンが広まる過程で早い時期に店が並んだ土地とされ、周辺地域の味に影響を与えたと言われています。現在も市内に専門店があり、地域の食として続いています。
講師への質問
- 焦がしにんにくが苦くなるときはどうすればいいですか
- 油の温度が高すぎます。低温の油に薄切りを入れ、弱火で3分ほど。うすい黄金色になった時点で引き上げてください。
- スープが臭うときはどうすればいいですか
- 豚骨の下ゆでが足りません。骨を一度ゆでこぼし、水を替えてから煮出すと臭みが抜けて澄んだ甘みが残ります。