バーベキューの野菜|献立の組み立て方
炭火にいちばん映えるのは、実は肉より野菜です。バーベキューの野菜は、切り方と焼く順番を決めておくだけで生焼けも焦げも減ります。持ち出しやすい下ごしらえと組み立て方をご案内します。
バーベキューの野菜について
バーベキューの野菜とは、炭火や鉄板で焼くことを前提に選び、切り、下ごしらえした野菜のことです。火の当たり方が家庭のコンロと違うため、厚みをそろえ、火の通りにくいものは先に加熱しておくと、当日の失敗がほとんどなくなります。
献立・料理のアイデア
- とうもろこしの半割り、しょうゆをぬって仕上げ焼き
- 厚切り玉ねぎの輪切り、串を横に刺してばらけ防止
- 皮つきじゃがいも、下ゆで10分から網へ
- かぼちゃの薄切り、8mm厚で焦がさず中まで
- ししとうと万願寺とうがらし、切り込みを一本
- しいたけの傘、内側を上にして汁を受ける
- アスパラガス、根元の皮をむいて丸ごと
- ズッキーニの斜め切り、オイルをからめて
- パプリカのくし切り、皮目から焼いて甘みを出す
- なすの縦半割り、切り口に格子の切り込み
- にんじんの拍子木切り、ホイル包みで蒸し焼き
- キャベツのくし切り、ホイルに包んでバターと
献立の例
| 主菜 | とうもろこしと厚切り玉ねぎの網焼き |
|---|---|
| 副菜 | かぼちゃとパプリカのオイル焼き |
| 汁物 | ホイルで蒸したキャベツと玉ねぎのスープ |
コツ
- 火の通りにくいいも類とにんじんは、前夜に下ゆでして冷蔵し、当日は焼き色をつけるだけにします。
- 厚みは8mmから1.5cmにそろえてください。ばらつきがあると、同じ網の上で焦げと生が同時に起きます。
- 野菜は肉より先に焼きます。脂の落ちた網では表面が汚れ、野菜の甘みが感じにくくなります。
- 肉や魚と同じトングを使わず、生の肉用と焼けたもの用で必ず分けてください。
講師への質問
- 野菜が焦げるばかりで中まで火が通らないのですがどうすればいいですか
- 炭の直上を外し、網の端に寄せてください。厚みのあるものはアルミホイルに包み、10分ほど蒸し焼きにすると通ります。
- 前日に切っておいてもいいですか
- 構いません。切り口が乾かないよう保存袋に入れ、保冷して運んでください。なすとじゃがいもは水にさらしてから拭きます。
- 野菜が余ったときはどうすればいいですか
- 焼いたものは持ち帰って冷蔵し、翌日にスープかマリネにしてください。常温で持ち歩いた分は残さず処分します。