塩レモン|レシピと作り方のコツ
レモンを塩だけで漬ける塩レモンは、酸味と塩気がひとつになった万能調味料です。仕込みは15分、あとは待つだけというレシピで、肉にも魚にも野菜にも使えます。
先生の一言
- 表面に白い膜が出た → 塩が足りないか、レモンが汁から出ていました。塩を小さじ1足し、実を汁に沈めてください。
- 苦みが強い → 皮の白い部分が厚い品種で起きます。次回は輪切り前に両端を厚めに落としてください。
- 汁が上がらない → 3日たっても汁が実を覆わないときは、レモン汁を大さじ2足します。
15分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- レモン3個(約300g)皮ごと使えるものを。よく洗って水気を拭きます
- 粗塩60gレモンの重量の20パーセントが目安
- 保存瓶1個煮沸して完全に乾かします
- きび砂糖小さじ1好みで。角が取れます
- ローリエ1枚好みで。香りづけ
- 白ワイン小さじ1好みで。仕込み時に少量
- 黒こしょう(粒)5粒好みで。香りに幅が出ます
作り方
保存瓶を鍋で5分煮沸し、逆さにして完全に乾かします。
理由: 水気が残るとかびの原因になります
レモンをよく洗い、両端を落として5mm厚さの輪切りにします。
理由: 薄すぎると崩れ、厚すぎると塩がなじみません
瓶の底に塩を小さじ2敷き、レモンと塩を交互に重ねます。
理由: 塩を挟むと全体に行き渡ります
いちばん上に残りの塩をかぶせ、ふたをして常温に1日置きます。
理由: 表面を塩で覆うのがかび対策です
翌日から毎日1回、瓶を上下に返して汁を全体に回します。
理由: 混ぜるより返すほうが実が崩れません
1週間で塩が溶けきったら冷蔵に移し、3週間目から使い始めます。
理由: 熟成すると塩の角が取れます
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷蔵で6か月が目安です。清潔なスプーンで取り出してください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 刻んで小分けにすれば冷凍で1年もちます。 |
| 温め直し | 加熱せずそのまま使う調味料です。 |
アレンジ
- 刻んでオリーブ油と混ぜると、ドレッシングになります。
- 鶏肉の下味に小さじ1使うと、焼き上がりが軽くなります。
- 炭酸水で割ると、食事に合う飲み物になります。
塩分が高い調味料です。料理に使う量は1人分小さじ2分の1を目安にしてください。
講師への質問
- 使い始める時期はどうすればいいですか
- 仕込みから3週間が目安です。1週間でも使えますが塩の角が立ちます。1か月置くとまろやかになります。
- 輸入レモンしかないときはどうすればいいですか
- 皮を厚めにむいて果肉だけ漬けるか、湯に10秒くぐらせて表面をこすり洗いしてから使ってください。
- 料理への使い方はどうすればいいですか
- 刻んで小さじ1が基本の量です。魚のソテー、鶏肉の下味、野菜の和え物に。塩を使う場面の置き換えと考えてください。