ココアパウダーの扱い方|レシピ・選び方・保存
袋を開けた瞬間に立ちのぼる、深く落ち着いた香り。ココアパウダーは飲み物にも焼き菓子にも使える、台所の常備品です。砂糖入りとの違い、ダマにしない溶かし方、保存の目安をお話しします。
先生の一言
- 砂糖や乳製品が入っていない純ココアを選んでください。菓子にも飲み物にも幅広く使えます。
- 色が濃く均一なものは、風味も安定しています。粉が固まっているものは湿気を吸っています。
- 使う頻度が低いなら、小さい袋か缶入りを選んでください。開封後は香りが落ちていきます。
旬の時期
通年です。湿気の少ない秋から冬が扱いやすい時期です
保存方法
結論から言うと、密閉して常温の暗い場所で半年が目安です。湿気と匂い移りに弱いので、袋のまま置かず、密閉容器に移して調味料の匂いから離してください。
下ごしらえ
- 使う前に必ずふるってください。粒が細かいぶん固まりやすく、ふるうだけでダマがほとんど消えます。
- 飲み物にするときは、少量の湯や牛乳で練ってペースト状にしてから、残りの液体を加えます。
- 焼き菓子に使うときは、薄力粉と合わせてから二度ふるうと、生地に均一に混ざります。
ココアパウダーを使った料理
- ホットココア
- ガトーショコラ
- ココアクッキー
- チョコレートケーキの生地
- ティラミスの仕上げ
- ココアマフィン
- ココアの蒸しパン
- アイスココア
食物繊維やポリフェノール、鉄を含みます。
講師への質問
- 牛乳に入れるとダマになるときはどうすればいいですか
- 先に小鍋でココアと砂糖を混ぜ、牛乳を大さじ2だけ加えて練ってください。なめらかになってから残りを注げば固まりません。
- 苦く感じるときはどうすればいいですか
- 砂糖を足す前に、塩をひとつまみ入れてみてください。苦みの角が取れます。牛乳の割合を増やすのも効きます。
- 固まってしまった粉はどうすればいいですか
- 香りが残っていればふるって使えます。目の細かいざるで押し出すようにふるい、焼き菓子に回してください。