生クリームの扱い方|レシピ・選び方・保存
泡立て具合ひとつで、料理にもお菓子にも姿を変えるのが生クリームです。乳脂肪分の違いと選び方、分離させない泡立ての作り方、開封後の扱いまで、教室でよく聞かれる順にご案内します。
先生の一言
- 乳脂肪分35%前後は口当たりが軽く料理向き、45%前後は泡立ちが早くお菓子向きです。
- 原材料が生乳だけのものは風味が濃く、植物性油脂を使ったものは価格が抑えめで泡立ちが安定します。
- 期限が近いものは泡立てても分離しやすいので、日付に余裕のあるものを選びます。
旬の時期
通年
保存方法
冷蔵庫の奥、5度前後の場所に立てて置き、未開封は表示の期限まで、開封後は2日が目安です。温度が上下するドアポケットは避けてください。
下ごしらえ
- 使う直前まで冷蔵し、ボウルと泡立て器も冷やしておきます。
- 氷水を張ったボウルに重ね、七〜八分立てで一度止めて様子を見ます。
- 砂糖はクリーム100gに対して8g前後を、泡立て始めに加えます。
生クリームを使った料理
- ホイップクリーム
- カルボナーラ
- グラタン
- ババロア
- クリームシチュー
- パンナコッタ
- キッシュ
- かぼちゃのポタージュ
乳脂肪を多く含み、少量でもこくが出ます。
講師への質問
- 泡立てすぎて分離したときはどうすればいいですか
- 冷たい液状のクリームを大さじ1ずつ加え、ゴムべらで静かに混ぜ戻します。戻らないときは料理用に回してください。
- 早く泡立てるにはどうすればいいですか
- ボウルの底を氷水に当て、乳脂肪分45%前後を選びます。温度が低いほど気泡が安定します。
- 余った生クリームはどうすればいいですか
- 泡立てて小分けにし、冷凍1か月が目安です。液状のままならスープやソースに使い切ります。