アルコールのカロリー|基本と押さえどころ
杯を重ねるとつまみより先に量がかさむのが、アルコールのカロリーです。お酒の種類ごとの目安の数字と、糖質との関係、飲み方で総量が変わる仕組みを、中立に整理していきます。
概要
アルコール自体は1gあたりおよそ7kcalとされ、糖質やたんぱく質の1gあたり4kcalより高い数字です。,お酒のエネルギーは、アルコール分と、そこに含まれる糖質の合計でおおよそ決まります。,そのため、蒸留酒は糖質をほとんど含まない一方で度数が高く、醸造酒は度数が低くても糖質を含む、という違いが出ます。,数字はいずれも目安で、銘柄や割り方で変わるため、正確な値は製品ごとの表示を確かめるのが確実です。
押さえどころ
- ビール中びん1本(500ml)はおよそ200kcalが目安です。
- 日本酒1合(180ml)はおよそ190kcalが目安になります。
- 焼酎のお湯割り(焼酎90ml)はおよそ130kcal。割り材が水や湯なら追加はほとんどありません。
- ワイン1杯(120ml)はおよそ90kcalが目安です。
- 甘い果汁やシロップで割ると、その分がそのまま上乗せされます。
- つまみの内容と量のほうが総量に効くことも多く、お酒だけを見ても全体像はつかめません。
具体例
- ビールを2本飲むとおよそ400kcal。ご飯茶碗2杯強に相当する目安です。
- 焼酎を水やお茶で割ると、割り材のぶんの追加がありません。
- 甘いリキュールを果汁で割ると、同じ量でも数字が大きく上がります。
- ハイボールは炭酸水で割るため、同じ量の甘い酎ハイより数字が抑えられます。
- 日本酒2合と揚げ物のつまみを合わせると、一食分に近い量になります。
実践のコツ
- 量を把握したいなら、まず一杯の分量を決めてください。グラスの大きさが変わるだけで総量は大きく動きます。
- 割り材を水、炭酸水、お茶にすると、味を変えずに数字だけを抑えられます。
- 合間に水を挟むと飲む速さが落ち、結果として杯数も落ち着きます。
講師への質問
- 糖質ゼロと書かれたお酒ならカロリーもゼロですか
- いいえ。糖質がなくてもアルコール分そのものにエネルギーがあります。糖質ゼロでも度数が高ければ数字は残るとお考えください。
- 数字を抑えたいときはどうすればいいですか
- 割り材を水や炭酸水に替え、一杯の量をあらかじめ決めておくのが確実です。甘い割り材をやめるだけでも差が出ます。
- 正確な数値を知りたいときはどうすればいいですか
- 製品の表示を見てください。ここに挙げた数字は一般的な目安で、銘柄や度数で前後します。体への影響については、気になる点は専門の窓口にご相談ください。