はっさくの栄養|基本と押さえどころ
ほろ苦さと酸味がはっきりした、大人向けの柑橘です。はっさくの栄養を数字で見ながら、皮の厚さやじょうのう膜との付き合い方まで触れていきます。
概要
はっさくは可食部100gあたり約45kcalで、ビタミンCを40mg前後、食物繊維を1.5g程度含みます。柑橘のなかでは水分がやや少なく、粒がしっかりしているのが特徴です。ほろ苦さは皮とじょうのう膜に多く含まれる成分によるもので、むき方で感じ方が変わります。1個の可食部はおよそ250g、食べれば110kcal前後が目安です。
押さえどころ
- 可食部100gで約45kcal。1個(可食部250g前後)なら約110kcalが目安です。
- ビタミンCを100gあたり40mg前後含みます。柑橘としては標準的な水準です。
- 食物繊維を含み、粒の膜ごと食べるとその量が増えます。
- 水分が80%台と、みかんよりやや少なめです。粒がほぐれる食感につながっています。
- 苦味成分は皮とじょうのう膜に多く、白い筋を丁寧に取ると穏やかになります。
- 旬は2月から4月。収穫後にしばらく置いて酸を抜く扱いが一般的です。
具体例
- はっさく1個(可食部250g) 約110kcal
- みかん1個(可食部70g) 約35kcal
- グレープフルーツ半分(可食部100g) 約40kcal
- はっさく100gのビタミンC 約40mg
- はっさく100gの食物繊維 約1.5g
実践のコツ
- 外皮に十字の切れ目を入れて湯に3分つけると、厚い皮がむきやすくなります。
- じょうのう膜は爪ではなく包丁の先で切り開くと、粒がつぶれません。
- 苦味が強いときは、はちみつを小さじ1からめて15分置いてください。角が取れます。
講師への質問
- 苦味を抑えるにはどうすればいいですか
- 白い筋と薄皮を丁寧に取ってください。苦味成分はそこに多く、粒だけにすると穏やかになります。
- 皮は使えますか
- 使えます。よく洗ってから細切りにし、水にさらして砂糖で煮ると、香りのよい甘煮になります。
- 買ったあとどれくらいもちますか
- 風通しのよい冷暗所で2週間が目安です。皮が厚いぶん日もちする柑橘です。