柑橘類の扱い方|レシピ・選び方・保存
皮をむいた瞬間に立つ香りだけで、部屋の空気が変わります。柑橘類はみかんから夏の香酸まで種類が広く、そのまま食べるだけでなく、皮も果汁も料理に生かせる食材です。
先生の一言
- 手に取って重みのあるものを選びます。同じ大きさなら重いほうが果汁が多く入っています。
- 皮に張りとつやがあるかを見ます。しなびたものは水分が抜けています。
- へたの切り口が乾きすぎていないものを選びます。収穫からの日数の目安になります。
旬の時期
11月〜4月が中心です。品種によっては5月〜9月に出るものもあります。
保存方法
風通しのよい冷暗所で1〜2週間が目安です。暖かい部屋では傷みが早いので、袋から出して重ねずに並べ、夏場は野菜室に入れて1週間ほどで使い切ります。
下ごしらえ
- 皮を使うときは表面を塩でこすって洗い、水気を拭いてからむきます。
- 薄皮が気になるときは、房の外側に浅く切れ目を入れて開くと外しやすくなります。
- 果汁を多く搾りたいときは、切る前に台の上で軽く転がして中の袋をほぐします。
柑橘類を使った料理
- サラダのドレッシング
- 焼き魚の付け合わせ
- 鶏肉のさっぱり煮
- マーマレード
- ゼリー
- ポン酢
- パウンドケーキの皮の飾り
- 炭酸で割った果汁の飲み物
ビタミンCや食物繊維を含みます。皮の内側の白い部分にも繊維が含まれます。
講師への質問
- 酸っぱすぎるときはどうすればいいですか
- 常温に3日置くと酸が落ち着きます。それでも強ければ、はちみつ大さじ1をかけるか、加熱して煮ものやソースに使います。
- 皮を料理に使いたいときはどうすればいいですか
- 塩でこすって洗い、白い部分を避けて表面だけ薄くそぎます。苦みが出るので、使う量は一人分で小さじ1程度が目安です。
- たくさんもらったときはどうすればいいですか
- 果汁を搾って製氷皿で冷凍します。1か月ほど使えて、ドレッシングや飲み物に少しずつ回せます。