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カニの栄養|基本と押さえどころ

冬の食卓を華やかにするカニの栄養は、たんぱく質が主役です。脂の少ないあっさりした身に何が含まれるのか、種類ごとの違いと、殻まで使いきる食べ方をお話しします。

概要

結論から言うと、カニはたんぱく質を多く含み、脂質の少ない食材です。可食部100gあたりのたんぱく質はおよそ13〜16g、脂質は1g前後が目安になります。ゆでガニは水分が多いぶん、同じ重さでも数値がやや下がります。ミネラルでは亜鉛や銅を含み、味噌と呼ばれる部分は身より脂質が高めです。

押さえどころ

  • 可食部100gのたんぱく質はおよそ13〜16gが目安です。
  • 脂質は1g前後と少なく、100gあたりおよそ60〜80kcalに収まります。
  • 亜鉛、銅、ビタミンB12などを含みます。
  • カニ味噌は身より脂質と塩分が高めに出ます。
  • カニ風味かまぼこは原料がすり身のため、成分の内訳が異なります。
  • ゆで汁に旨みが溶けるので、汁物に回すと無駄がありません。

具体例

  • ズワイガニのゆで身100g:たんぱく質およそ14g
  • タラバガニのゆで身100g:たんぱく質およそ14g、脂質1g前後
  • 毛ガニの身100g:たんぱく質およそ15g
  • カニ味噌大さじ1:身より脂質が高く、少量で満足感があります
  • カニ風味かまぼこ100g:たんぱく質およそ12g、でんぷんを含みます

実践のコツ

  • 殻はだしが出ます。乾煎りしてから水で煮ると、汁に香りが移ります。
  • 甲羅の身は崩れやすいので、菜箸ではなくスプーンで外してください。
  • 塩ゆでの塩は水1Lに大さじ2が目安。入れすぎると身が締まります。

講師への質問

カニをおいしくゆでるにはどうすればいいですか
甲羅を下にして、沸騰した塩湯で15〜20分が目安です。浮かないよう落とし蓋をして、ゆで上がったらざるで湯を切ってください。
殻はどう使えばいいですか
フライパンで乾煎りして香りを立ててから、水で20分煮てこすとだしになります。味噌汁やリゾットの土台に向きます。
冷凍のカニを解凍するにはどうすればいいですか
冷蔵庫で半日かけて戻してください。急ぐときは袋ごと氷水に入れます。常温に置くと水っぽくなるので避けます。

更新日: 2026-09-09 | 運営者情報 | 免責事項