メロンの栄養|基本と押さえどころ
贈り物にも選ばれる果物ですが、味だけでなく中身も知っておきたいところです。メロンの栄養を、百グラムあたりの目安、果肉の色による違い、食べごろの見極めとあわせてお話しします。
概要
メロンのエネルギーは、可食部100gあたり約40〜45kcalが目安です。温室栽培のものが約40kcal、露地栽培の赤肉種が約45kcalと、種類でわずかに差があります。特徴的なのはカリウムで、100gあたり約340mgと果物の中では多い方に入ります。水分が約88%を占め、そのほかビタミンCや葉酸も含みます。赤肉種にはカロテンが多く含まれるのに対し、青肉種には少ないという違いも覚えておくと選びやすくなります。
押さえどころ
- 可食部100gあたり約40〜45kcalが目安です。
- 水分が約88%を占め、みずみずしさの正体はここにあります。
- カリウムを100gあたり約340mg含みます。
- 赤肉種はカロテンを多く含み、青肉種には多く含まれません。
- ビタミンCを100gあたり約18〜25mg含みます。
- 1/8切れ(可食部約80g)で約35kcalが目安です。
具体例
- 1/8切れ(約80g)で約35kcal、朝食に添えやすい量です。
- 1/4切れ(約160g)で約70kcalになります。
- 小玉メロン半分(可食部約200g)で約85kcalです。
- 生ハムを添える食べ方では、生ハム20gで約50kcalが加わります。
- 冷凍して凍ったまま食べると、量を控えても満足感が出ます。
実践のコツ
- 食べごろになるまでは室温に置きます。冷蔵庫に入れると追熟が止まり、香りが立たないまま固さが残ります。
- 香りが強くなり、底の部分を押して少しへこむようになったら食べごろです。そこから冷蔵庫で2時間冷やします。
- 切ったあとは種をスプーンで取り、切り口をラップで覆って冷蔵2日が目安です。
講師への質問
- 食べごろはどう見分ければいいですか
- つるが細く枯れてきて、底を軽く押すと弾力を感じるころが目安です。甘い香りが立ってきたら、そこから冷やして召し上がってください。
- 赤肉と青肉はどう選び分ければいいですか
- 香りの強さと甘みの濃さを求めるなら赤肉種、すっきりした後味を好むなら青肉種が向きます。含まれる成分ではカロテンの量が違います。
- 食べきれないときはどうすればいいですか
- 一口大に切って保存袋で冷凍します。凍ったままでも、半解凍でシャーベットのようにしても食べられます。1か月が目安です。