なめこの栄養|基本と押さえどころ
味噌汁の定番として親しまれてきたなめこ。なめこの栄養について、含まれる成分と、持ち味のぬめりを流さずに使う洗い方や火の入れ方をお話しします。
概要
結論から言えば、なめこは水分が多く、食物繊維を含むきのこです。表面のぬめりは水に溶ける成分で、洗いすぎると流れてしまいます。カリウムやビタミンB群も含みますが、いずれも汁ごと食べる料理のほうが無駄になりません。味噌汁やあんかけのように、煮汁も一緒に口に入る使い方が向いています。
押さえどころ
- 水分が多く、100gあたりのエネルギーは低めです。
- 食物繊維を含みます。ぬめりは水に溶ける成分です。
- カリウムやビタミンB群も含みます。
- 洗いすぎるとぬめりも成分も流れます。さっと水を通す程度にします。
- 汁ごと食べる料理を選ぶと、溶け出した分まで口に入ります。
具体例
- なめこの味噌汁 — 豆腐と合わせるのが定番です。
- なめこおろし — 大根おろしと合わせ、しょうゆを少し落とします。
- なめこのあんかけ — 片栗粉でとじ、豆腐や卵にかけます。
- なめこそば — 温かいつゆに落とします。
- なめこの卵とじ — 卵に完全に火を通します。
- なめこの炊き込みご飯 — 米と一緒に炊きます。
実践のコツ
- 洗うのはさっと。袋のまま水を通すくらいで十分です。
- 加熱は2〜3分。長く煮るとぬめりがほどけて水っぽくなります。
- 味噌は火を止めてから溶きます。香りとぬめりの両方が保てます。
講師への質問
- なめこを洗うときはどうすればいいですか
- 袋入りのものはさっと水を通す程度で十分です。もみ洗いするとぬめりが流れます。
- ぬめりを残すにはどうすればいいですか
- 加熱を2〜3分にとどめ、沸騰させ続けないことです。汁物なら最後に入れてください。
- 保存はどうすればいいですか
- 冷蔵で2〜3日、冷凍なら1か月が目安です。凍ったまま鍋に入れられます。